K邸 リフォーム実況中継 8 竹フローリング
2006.11.13
こんにちわ、営業です。
予定では昨日更新と宣言しておきながら更新せず申し訳ありません(。。;)・・・でした。
今日はキチッと実況させて頂きます、おかげさまでK邸リフォーム実況中継も8回目を迎えました、10月23日の解体からスタートして約20日間が経過した事になります、今回のお題は ”竹フローリング” です。
まずはここまでの状況をちょっと説明です。
おなじみキッチンの壁ですが、実況中継 6 の時と少し変わっている事に気付いた方は”偉い!”、実は石膏ボード部分が下がって、コンパネ下地が増えているんですね~、ここには完成後にキッチンツール用のホルダー類を取り付けるという事でちょっと変更ですね、こうしておけばシステムキッチンとの位置関係を確認してから、使いやすい場所にツールホルダーを取り付けられまますもんね、これもK氏のオーダーで、やはり使い勝手を重視して細かい部分もキッチリ計算している所なんか勉強になります(次の現場に生かしてみよう、とか思ってます。)
南洋室の壁の胴縁も進んでいます(もちろん、これから断熱です)
同じく”7”で紹介した、後々収納部分も形になって来ています。
←(これは、ごく一部ね)
今回の竹フローリングもK氏の指定素材の1つです、竹フローリングって知ってる人少ないと思うので、ちょっと解説・・・竹フローリングは木のフローリングに比べて、熱伝導性が優れているので冬暖かく、夏涼しい(今回のようにキッチリ断熱して有ればの話ですが)、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドやアンモニアを吸着する(珪藻土みたいな性質ね)、強度が3~5倍有る(木質にもよりますが)、伸縮が少なく狂いにくい(そう言えば昔の物差しは竹でしたよね)、そして木はフローリング材になるまで何十年も掛かるけど、竹は3~5年で使用出来るので ”エコ”(自然に優しいのね)と、良い事尽くめの素材なんですね。
試しにインターネットで”竹フローリング”で検索してみてください、勉強になると思います。
と、そんな竹フローリングにも”横積層材”と”縦積層材”が有って、どっちがよいかと言うと縦積層材なんですね、理由は強度が強い!という事で、今回は縦積層材を使用します。
←こんな感じで、床の捨て張りの上に並べて張って行きます(当然、1枚1枚手作業ね)
根太、捨て張り、竹フローリングの位置関係は、こんな感じです。(当然、根太間には断熱用のスタイロが入っています。)
う~ん、なんとも言えない良い表情ですね
そして、本日の締めは玄関の”上がり框”、あがりがまち と読みます。
簡単に言うと土間とフローリングの間の部分です。
ここだけ見ると完成のような錯覚に陥ってしまいます。
それでは永くなりましたが現場から失礼致します。
営業でした |* ̄ー ̄|