戸建てシステムバス TOTOフローピア1616
2007.10.10
こんにちわ (・ω・)ノ営業です、大分涼しくなって来ましたね~、暑くも無く寒くも無く、現場は快適です。
先週に引き続き(って別の物件ですが)戸建てシステムバスリフォームです。
施工前のお風呂、在来のタイル張りで浴槽はステンレス製と、ごくごく標準的なお風呂でした。
水栓金具の廻りにステンレス板が張って有るのは水漏れを補修したとの事でした、今回の施主様はご自宅の構造に詳しく、柱が何ミリで土台がどうなっているかとか・・・・普通は知らないであろう事をしっかり把握されていました。
ご要望はシステムバスへのリフォーム、耐震補強工事をしたばかりなので土台、柱などの建物の強度に関わる部分は触らず<解体時も細心のを払って欲しい。
解体後、壁内の状態を確認(特に土台部分)し腐食、その他の不具合を確認して欲しい。
写真の温水式壁付けバス暖房乾燥換気扇を再利用して欲しい(まだ取り付けて2年程度なので)etc・・・でした。
土台廻りと柱は施主様がおっしゃっていたように4寸角(約120ミリね)の立派な木材が使用されていました。
当初、腰下はブロックが積んであるとのお話でしたが解体した所コンクリートでした、土台部分を傷めずにタイルとタイル下地のモルタルを丁寧に解体しました。
壁内の柱周りです、築20年を超えていますが大変キレイな状態でしたので施主様もご自分の目で確かめられて満足気でした。
通常は解体後の状態でシステムバスを組むのですが今回は構造用合板12ミリで内張りをしました、コストは掛かりますが浴室の強度は飛躍的に向上します。(今回は施主様のご希望も有り、システムバスと建築面のクリアランスも取れていたので施工出来ましたが、どこでも可能なわけでは無いので念のため・・)
システムバスの土台になるコンクリートの土間です、いつも書くけど約100ミリの厚みが有ります。
システムバスの場合メーカーやサイズによって違うのですが、大体1トン程度の設計強度を必要としますので、土間コンクリートも充分な厚みと密度が必要になります。
洗面所下の土台部分です、所々黒ずんでいますが築20年超えとしてはとても良い状態でした。
before after
浴槽位置を窓下に変更、それに伴い洗い場位置も変更しました。
窓が低くなったように見えますが、窓が下がったのではなく洗い場の床が高く(洗面所の床とバリアフリーに)なりました。
before after
浴室巾より狭かった浴槽が、浴室巾一杯の大きな浴槽になりました。
今回は標準のFRP浴槽から人口大理石のネオマーブバスにグレードアップ、耐久性と防汚性を高めました。
ランドリーパイプも付け、元々有った温水式のバス暖房乾燥換気扇もキッチリ納まりました。
洗い場の水栓はプッシュ式水栓なので湯温、水量をセットしておけばワンプッシュで出したり止めたり出来る優れものです。
風呂ふたは2分割で魔法びん浴槽に合わせて断熱仕様になっています。
そんなこんなで今回も無事終了しました(^-^)現場から営業でした(。・ω・)ノ