介護保険居宅介護住宅改修費&重度障害者住宅設備改良費
2009.12.19
こんばんわ、(・ω・)ノ 営業です。
漢字だらけの長~いタイトルになりましたが・・・(^^;)
簡単に言うと、介護保険と障がい者手帳の助成金を利用したリフォームですね(^^)
今回の施主様は独居(一人暮らしね~)のおばあちゃんです、事の始まりはe-mailでした。
”介護保険の住宅改修を頼んだら、どんな流れになるか説明して欲しい!”と、メールが着てました、一通りの流れをメールで返信して数日後、現調依頼のメールを頂いてスタート!って感じでした(メールの主は、ご子息で、週一で訪問されている、と言う事です。)
ご子息が来られている時に現調、現場採寸とご要望の聞き取り、そしてADL(日常生活動作と言いますが)の確認をさせて頂き、プランニング→見積書作成。
出来上ったプランニングと見積書を持参して施工のご依頼を頂き、担当ケアマネージャーさん(以前、別のお客様の時にもお世話になった方でしたね~(^^))を訪問し、”住宅改修が必要な理由書”を、書いて頂いてから介護保険住宅改修の申請書を作成します。
ケアマネージャーさんとのお話の中で、障がい手帳もお持ちと言う事が解って、営業 ”障がいの改良費使えたら、おばあちゃん助かるだろうな~・・・”とか思いました。
介護保険の申請書を揃えて介護保険課へ、問題無く着工許可を頂いて、そのまま障がい福祉課へ行っちゃいました(^^;)
アポ無しでイキナリ行ったにも関わらず、担当ケースワーカーの方に親切に対応して頂きました。
受給資格の有無とか所得の件とか・・・、障がいって介護保険と違って、かなり細分化されていて難しいです、更に両方同時に受給するのは・・・・・・でも、営業的に実績有るし頑張っちゃいました(^^)v、障がいの決定通知が満額(40万円ね、大きいです)で施主様宅に届いた時には正直、嬉しかったですね~営業は。
と、紆余曲折・・・ってな事は全然無く、いつもの直球勝負で(有る意味、変化球は苦手・・・)介護保険&障がいの相番?リフォームが実現しました(^^)v
←before after→
申請用に撮った写真も混じっているので日付が写ってたりしますが、洗面所から浴室の段差ですね~、結構危ないんですね、14、5センチなんですが・・・タイルも滑るしね。
←before after→
既存はバランス釜で浴室にはお湯が来てませんでした(あたの前か・・・)、浴槽も和式の狭くて深いタイプで跨ぎも高くて手すりも無い・・・危険極まりない(言いすぎか)浴室でした。
←before after→
入口横の手すりも付きました、向こう側に洗面化粧台の鏡が見えますが、洗面化粧台は撤去して洗面所を広く使えるようにしました。
京壁はクロスに、床下地も補修してクッションフロアを張り替えて、と~っても明るくなりました(^^)
←before after→
タイルから掃除の楽な壁パネルへ、シャワーフックの付いたスライドバー兼用手すり(通常のスライドバーは手すりには使えません、念の為・・・)
床も滑りにくく乾きやすい ”カラリ床”になったし、洗い場カウンターが付いたので屈まなくても良くなったし・・・TOTOサザナHBV1216Nタイプですね。
←before after→
給湯器も新しくして、浴室とキッチンにリモコンも新設、お風呂自動ボタンでお湯張りOK、と~っても便利になりました。
明るくて寒くない浴室完成!
おばあちゃん独居なので給湯器の自動保温はOFFに、TOTOのシステムバスだけど魔法びん浴槽も要らないし、ちょっと耳が遠いので給湯器のスピーカー音量を最大にしたり・・・細々考えちゃう営業でした。
後は、介護保険課と障がい福祉課へ完了届を出して終了です(^^)v
おばあちゃん、ゆっくりお風呂入ってね~(。・ω・)ノ