介護保険住宅改修 その2 介護保険と障害者手帳
2009.08.10
こんばんわ、(・ω・)ノ 営業です。
今日も暑かったですね~、営業ってば、現場に入ってたので汗→水分補給→汗→水分補給を繰り返してました(^^;)
今日のお題は、介護保険住宅改修&障害者手帳の住宅改良費(ま、色々呼び方は有るのですが・・・)を併用したリフォームですね(^^)
介護保険と障害者手帳を使ったリフォームの申請は・・・結構大変です、営業は介護系が得意?なので介護保険を使った住宅改修は、全然OKなのですが・・・
介護保険を使って住宅改修(リフォームね)=20万円(自己負担1割だから、実質18万円の補助がでます)、障害の住宅改良費申請で40万円(MAXね、世帯の課税所得によって変わります)の補助が出ます、上手く利用すれば合計で58万円の補助が出ます。
今回の現場は神奈川県の県央地区(書いてる事に問題あるとイケナイので(^^;))
施主様同行で役所へ、先ずは介護保険課(介護保険が先行します)・・・担当者の方に介護と障害の両方を使いたいと話すと・・・”障害の方では、何と言ってますか?”、続いて障害年金課・・・”前例が無いので・・・介護の方では何と言ってますか?”・・・、┐(-、-)┌
ここで、お役人の方をイラッとさせてはイケません(^^)、ちゃんと手順を踏んで申請すれば大丈夫です、あと ”あそこの市ではOKだったんですけど!”とか、言ってはダメダメです(って、こんな事書いても良いのかな・・・)、役所の方が気分良く?申請を受理して頂けるようにしましょう(^^;)
早速、before-afterです、今回は申請に使用した写真を、そのままUPしてみます。
←before after→
門から玄関への階段部分に手すりを付けました。
TOTOの屋外用手すりは、汚れにくく、握りやすいので安心安全ですね(^^)v
←before after→
洗面所~浴室の段差解消です。
戸建ての場合、システムバスを設置する事によって、段差解消と滑りにくい床の両方を手に入れる事が出来ます。
←before after→
洗面所側に有った20㎜程の段差も解消しました。
有る意味、この程度の中途半端な段差の方が危険です。
←before after→
システムバスはTOTOのWRを採用(マンション用ですね)、通常、戸建だとスプリノとか、サザナを採用するのですが、今回は浴槽への跨ぎと、浴槽の深さを考えて、あえてマンション用にしました。
しかも、WRは施工時点で既に廃番!になっていました(^^;)ギリギリ(無理やり?)発注を間に合わせて、施工に漕ぎつけました(^^)v
←before after→
廊下から洗面所への段差は、スロープを付けて解消しました。
この段差解消スロープもTOTO製です、ほんと何でも作ってますね~。
和室をフローリングにして、2階から1階へ居室を変更します。
今まで2階に有った介護用ベッドも、ここへ下して来ます。
床材は大建のダイハードN A03V、ネオテク加工で傷が付きにくくワックス掛けも不要、凹みにくく車椅子もOK、安くは有りませんがコストパフォーマンスに優れたフローリング材です(営業は良くお勧めします、結局はお得と言う事で・・・)
トイレのドアは開き戸から引戸へ変更。
こちらも大建のアウトセットドアを採用、建具の交換ってスゴク大変なイメージが有りますが、外付けタイプのアウトセット引戸なら、”アッ!と言う間に、開き戸から引戸へ変身します。
と、言う事で、今回も無事終了なわけですが・・・ ”で、補助金はいくら支給されたんだよ?営業 !”とか言われそうなので。
今回は、介護保険は満額の18万円、障害の方も満額の40万円受給確定でした、合計で58万円ね( ̄ー+ ̄)
これって結構デカイですよね~。
と言う事で、現場から営業でした(。・ω・)ノ