介護保険 住宅改修
2007.07.08
こんにちわ、(・ω・)ノ 営業です。
先日、お客様のご依頼で介護保険適用住宅改修の申請に行ってきました。
前にも書いたけど、おいらは福祉住環境コーディネーターと福祉用具専門相談員の資格を持っています(実は医療器具の販売管理者と言うマニアックな資格も持っていたりします)、”リフォームと余り関係無いだろ!”とか言われそうですが、普通、要介護認定を受けている方には介護福祉士(通称ケアマネージャーね)が付いていてケアプランを作ってくれます、介護保険を使用した住宅改修の場合は大体が↓の様になります。
①利用者(介護を受ける方)や家族が手すりを付けたいとか、段差を解消したいとケフマネージャーに相談。
②ケアマネージャーの事業所(居宅介護支援事業所と言いますが)には出入の貸与事業所(用具のレンタル屋さんですね)がいて、そこを利用者に紹介します。
③貸与事業所には出入のリフォーム業者や工務店が居ますのでそこへ丸投げ、と言うパターンが多いのですね、実際。
所が、ケアマネージャーさんは介護のプロですが工事の事は解らない、工事する側は逆に介護の事が解らない・・・と言う事で、意思の疎通が上手く行かない→思い通りの工事が出来ないって事が多発します。
そこで福祉住環境コーディネーターの出番となる理由です、介護系、医療系の方と工事系の方の橋渡しをする役目ですね、住宅改修には医師、PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ケアマネージャー等、複数の職種の方が関係します。
手すり1本付けるにしたって、使う方の身体状況によって付けるべき場所が変わってくるのですね~。
そこで、工事する側に福祉住環境コーディネーターが居れば話が早い!ですよね(^ω^)、書いた事無かったけど、資格としては福祉用具専門相談員の方が前から持っていて、どんな資格かと言うと介護ベッドや車椅子を始めとした福祉用機器のスペシャリスト( ̄∀+ ̄)なんですね(営業も用具については相当詳しいです・・・自慢)
今回は地元、大和市の高齢介護課(自治体によって名前が違います、一般的に介護保険課とかが多いですが)へ行ってきましたので、次回は手続きの方法とかを説明したいと思います。
ま、”介護保険の住宅改修したいから手続き全部やってよ”って、営業に言って頂ければそれでOKなんですけど・・・