オール電化withクリナップ クリンレディ
2008.12.24
こんばんわ、(・ω・)ノ営業です。
冬らしい寒さになって来ましたね~、暖かかったり寒かったりなので風邪などひかぬよう、ご注意下さい。
今回のお題はオール電化とシステムキッチン、一般的な家庭では冷蔵庫とか照明、電子レンジなんかは電気(当然ですが・・・)、キッチンのコンロ、給湯器はガスってパターンが多いのだけど、この給湯器をエコキュート(ま、電気温水器と言う手も有るのですが、時代はエコキュートですね)に換えて、キッチンにIHヒーターを設置してガスを止めてしまう。
と言うのがオール電化ですね~(いろいろ枝葉とか有りますが、要は光熱費が水道と電気のみになってガス代が無くなります)
メリットとして、火を使わないのでお年寄りや子供にも安全、光熱費(ランニングコストね)が下がるetc・・・と、いろいろ有ります。
前置きはこの位にして本題に入ります、今回の施主様宅は給湯器、キッチンのコンロがガスと言う一般的な家庭です、そこで給湯器をエコキュート、システムキッチンをクリナップクリンレディにしてIHヒーターをビルドイン、ガスを閉栓します。
←ココへエコキュートを設置します、奥に見えているのがガス給湯器ですね~。
→今回は工期の短縮の為にエコベースを使用します、通常はコンクリートで土台を打つのですが、今の時期乾燥に2~3日必要です。
エコキュートの貯湯タンクは空の状態で90キロ位、これに370Lとか460Lのお湯が貯まる訳ですから、僅か75センチ角位の場所に500キロ前後の荷重が掛かります=土台は丈夫じゃなきゃいけません。
今回使用したエコベースは、午前中に設置して午後には貯湯タンクを載せられると言うスグレものです(メーカー発表値ね、信用しない訳じゃないけど用心深い営業は、午前中エコベース設置、午後から貯湯タンクを載せて翌日、設置状況や水平を再度チェックしてタンクに注水しました)
←先ずは鋤取り(表土を剥がして平らな状態を作ります)、転圧(上から押えて固めます)、砕石を敷いて再び転圧。
→その上にドライモルタルを載せます。
←その上にエコベース(コンクリート製ですね、1個を一人で持つのがやっとです)の下台を起いて地中アンカー4本で固定します。
→更に上台を載せます。
←下台と上台をアンカーボルトで繋いで完了です、貯湯タンクを載せた状態ですね(まだタンクは空です)
→エコキュートの心臓部、ヒートポンプ(略してヒーポンね)です。
←エコキュートの配管部分です、給水・給湯・追い焚などの配管が接続されます。
配管をコンクリート内に埋設する手法も有りますが、後々のメンテナンス性を考えて土中から立ち上げます(どっちが良いとも言い難いんだけど、営業はこっちですね)
→エコキュート設置完了ですね、注水して試運転に入ります。
今回のエコキュートはダイキンのEQ-370JFVEフルオートタイプをチョイスしました、家族構成や使用量、設置状況を考えて最適な物を提案するのが営業の務めです(コストもね)、品番のJFVEの最後のEは耐塩害仕様を意味します、施主様宅は湘南海岸に程近いので耐塩害タイプを、業務用エアコンで実績の有るダイキンのエコキュートはヒーポンの耐久性も評判が良いです(^^)v
←before after→
施工前のキッチンはL型の対面、新築当時としては凝った作りですが収納スペースが少なく作業動線も・・・物が溢れていました。
作業性や収納を考えてⅠ型キッチンプラス収納でご提案しました、一番苦労したのが既存のカウンターと開口部の枠、取り換えをお勧めしたのですが、施主様のお父様がどうしても既存を使用して欲しい!との事で慎重に取り外してカット、再設置になりました。
傷を付けたらいけないし、解体時に割れたらアウトだし・・・ものスゴク神経使いましたが上手く収まりました(大工の親方、ありがとうございます)d(・ω・*)☆
←before after→
クリナップ クリンレディのⅠ型2400コスメグリーンです、オイラも初めてのコスメグリーンですが、良い感じです。
とても明るくなりました。
←before after→
収納スペースが少なくて物で溢れかえっていたキッチン、置く場所がなくて電子レンジや炊飯器はLDに有りました。
使えなかった床下収納庫も移設して使えるようにしました。
IHヒーターに合わせてレンジフードは排気効率の高いアシストスリムに、リフォーム前に置いて有った水切りかごを無くすためにオートムーヴ水切りカウンタータイプを設置しました、今まで吊戸の中は使わない物ばかり入っていたので有効利用です。
奥に見えているステンレスプレートはダストシューターです、生ゴミはココから外のゴミ箱へ一直線、脱臭ファンも付いているので臭気も気になりません。
今回、収納の確保でキッチンの後ろ側に設置したシステムエリア収納と家電タイプのハイフロアキャビネット。
90センチ幅で天井までの食器戸棚、内部は棚と引き出しで充分なスペースを確保、フロアコンテナ下部は踏み台になるステップコンテナで上の物も楽々取り出せます。
家電収納部分は本体部分とエコキュートリモン下にそれぞれ独立した回路で電源を引き込んで、電子レンジ・炊飯器・ポットに対応します。
そして、家電収納下部のリサイクルごみワゴンは缶とかビンを分別して捨てるのにピッタリです、今回は使いやすいキッチンを施主様、ショールームアドバイザーさんと一緒に考えました。
ちなみに収納部分はコスメホワイト色をチョイスしました、担当アドバイザーさんも、”どんな仕上がりか楽しみ!”と言っていましたが、営業的には(^^)vですね。
今回も納得の行く仕上がりで満足頂けたと思います。
現場から営業でした(。・ω・)ノ~
って、今日はクリスマスイヴ・・・、みんな楽しんでるのかな~!
営業は明日、ヤマハのベリー(システムキッチンね)の施工が有るので早く寝ないと・・・(TT)