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新年度補助金スタート!防犯&防音対策に最適な窓リフォームとは?

2025.04.01


【はじめに】

新生活が始まるこの季節、住まいの安全性や快適性を見直す絶好の機会です。

特に窓のリフォームは、防犯性や防音性の向上に直結し、さらに2025年度の補助金を活用すれば、経済的な負担も軽減できます。

本記事では、防犯・防音対策に効果的な窓リフォームの種類や、利用できる補助金についてご紹介します

【目次】

①なぜ今、窓リフォームが必要なのか?

②防犯性を高める窓リフォームの種類

③防音性を向上させる窓リフォームの種類

④2025年度の補助金制度「先進的窓リノベ2025事業」とは?

⑤神奈川県大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺で窓のリフォームをお考えならアートインテリアへ

①なぜ今、窓リフォームが必要なのか?

新生活を迎えるにあたり、住まいの環境を見直すことは重要です。

特に窓は、住まいの安全性と快適性に大きく影響を与える部分です。

ここでは、防犯対策と防音対策の観点から、窓リフォームの必要性について解説します。

 

◆防犯対策としての重要性

窓は住宅における主要な侵入経路の一つです。

警視庁の統計によれば、侵入窃盗の約6割が窓からの侵入と報告されています。

参照元:警視庁

手口で見る侵入犯罪の脅威

 

このため、高性能な窓へのリフォームは、侵入者の侵入を防ぐ有効な手段となります。

戸建ての防犯対策については、下記の記事で詳しく紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

戸建ての防犯対策はココがポイント!場所別におすすめの対策方法を解説|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア

 

◆防音対策としての効果

都市部では、交通騒音や近隣からの生活音が問題となることが多いです。

防音性能の高い窓へのリフォームにより、これらの騒音を軽減し、室内の静寂性を向上させることが可能です。

このため、快適な生活空間を実現できます。

このような理由から、窓リフォームは住まいの安全性と快適性を高めるために大変重要です。

新生活を始めるこの時期に、検討する価値があるといえます。

次に、防犯性や防音性を高める具体的な窓リフォームの種類について見ていきましょう。

②防犯性を高める窓リフォームの種類

住まいの防犯性を高めるには、窓リフォームが極めて効果的です。

なぜなら、多くの空き巣や不審者が侵入を試みる際、最も狙われやすいのが「窓」だからです。

玄関や勝手口と比べて目立たず、比較的侵入しやすいとされる窓部分の強化は、防犯対策の第一歩といえるでしょう。

ここでは、特に防犯性能に優れた2つのリフォーム方法をご紹介します。

 

◆防犯合わせ複層ガラスの導入

防犯合わせ複層ガラスとは、2枚のガラスの間に特殊な中間膜(ポリビニルブチラール樹脂など)を挟み込んだ構造のガラスです。

この中間膜があることで、ガラスが割れても破片が飛び散らず、穴があきにくくなります。

例えば、侵入者がバールなどを使ってガラスを割ろうとしても、中間膜が粘着性を持っているため、簡単には破れません。

このため、侵入にかかる時間が長引き、犯罪を諦めさせる抑止力が高まります。

さらに、複層構造になっているため、断熱効果も期待でき、省エネ性の向上にもつながります。

防犯対策と快適性の両方を高めたい方におすすめです。

◆強化サッシへの交換

窓枠(サッシ)自体の強度も、防犯性に大きく影響します。

一般的なアルミサッシよりも厚みや構造が強化された防犯サッシへ交換することで、外部からのこじ開け行為を防止できます。

防犯サッシには、複数の鍵を備えた「ダブルロック機構」や、「こじ開け防止機構」が搭載されている製品もあります。

また、閉めたときにしっかりと固定されるよう設計されているため、バールなどを差し込まれても開けにくくなっています。

窓ガラスだけでなく、窓枠そのものも一緒に強化することで、より一層の防犯効果が得られます。

このような対策を講じることで、侵入者に「この家は簡単に入れない」と思わせ、被害を未然に防ぐことができるでしょう。

 

次に、防音性を高める窓リフォームについてご紹介します。

③防音性を向上させる窓リフォームの種類

都市部や幹線道路沿いに住んでいる方にとって、騒音は深刻なストレス要因となります。

早朝の車の走行音や近隣の生活音が気になり、十分な睡眠や集中した作業が妨げられることもあるでしょう。

こうした問題を解決するためには、窓の防音性を高めるリフォームが非常に有効です。

ここでは、防音効果に優れた2つの代表的な方法をご紹介します。

◆内窓(二重窓)の設置

内窓とは、既存の窓の室内側にもう一つ窓を設置する方法です。

いわゆる「二重窓」とも呼ばれ、窓と窓の間にできる空気層が音を遮る役割を果たします。

この空気層が、外部からの音の振動を吸収・緩和し、室内への侵入を大幅に軽減するのです。

特に遮音性の高いガラスと組み合わせることで、その効果はさらに向上します。

また、断熱効果も得られるため、冷暖房効率が良くなり、光熱費の削減にもつながります。

防音と同時に省エネも実現したい方に適したリフォームです。

施工自体は比較的短期間で完了し、費用も外窓交換に比べると抑えやすいため、コストパフォーマンスの良い対策として注目されています。

◆防音ガラスへの交換

防音ガラスは、音を遮断する性能を高めた特殊な構造のガラスです。

中間膜を挟んだ合わせガラスや、ガラスの厚みを増したもの、ガス層を利用したものなど、さまざまなタイプがあります。

例えば、厚さの異なるガラスを組み合わせた「異厚複層ガラス」は、異なる周波数の音を効果的に遮断できます。

車の走行音や人の話し声など、生活に身近な騒音をカットするには最適です。

さらに、防音ガラスは防犯性にも優れており、一石二鳥の効果が得られます。

住宅密集地に住む方や、小さな子ども、高齢者のいるご家庭には、安心と静けさを提供する理想的な選択肢といえるでしょう。

このようなリフォームを行うことで、室内の静寂性を高めるだけでなく、快適な暮らしと心のゆとりも手に入ります。

次に、2025年度の補助金制度について詳しく見ていきましょう。

④2025年度の補助金制度「先進的窓リノベ2025事業」とは?

窓リフォームを検討する際、経済的な負担を軽減するための補助金制度を活用することが重要です。

2025年度には「先進的窓リノベ2025事業」という補助金制度が実施されます。

ここでは、その概要や対象となるリフォーム内容、補助金額の詳細についてご紹介します。

 

◆制度の概要

既存住宅の窓を高性能な断熱窓に改修する費用に対し、最大200万円の補助金が交付される制度です。​

 

◆補助対象となるリフォーム内容

・内窓の設置

・外窓の交換

・ガラス交換

 

上記の工事が補助対象となります。​

 

◆補助金額の詳細

内窓設置の場合、1箇所あたり12,000円から106,000円の補助が受けられます。​

この補助金制度を活用することで、窓リフォームの経済的負担を大幅に軽減できます。

参照元:環境省

事業概要|先進的窓リノベ2025事業【公式】

窓リフォームの補助金については、下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

先進的窓リノベ2025事業とは?最大200万円の補助金がもらえる!

⑤神奈川県大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺で窓のリフォームをお考えならアートインテリアへ

窓リフォームは、防犯性や防音性の向上に直結し、住まいの快適性を大きく向上させます。

2025年度の補助金制度を活用すれば、経済的な負担も軽減できるため、この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

 

奈川県大和市、綾瀬市、藤沢市、横浜市周辺で、窓のリフォームをお考えなら、ぜひアートインテリアへご相談ください。