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給湯省エネ2025事業の補助金はどうやって申請するの?対象となるリフォームは?

2025.02.28


【はじめに】

「給湯省エネ2025事業」は、高効率給湯器の導入や関連リフォームを支援する補助金制度です。

ヒートポンプ給湯機や家庭用燃料電池など省エネ性能の高い機器が対象となり、補助額は性能や要件によって異なります。

また、機器の設置に加え、蓄熱暖房機や電気温水器の撤去も補助対象となる点が特徴です。

2024年の補助金制度と比べて補助額や対象機器の条件が見直され、さらに多くの家庭で活用できる内容となっています。

この記事では、対象リフォームや補助金申請の流れ、注意点などをわかりやすく解説します。

【目次】

①給湯省エネ2025事業とは?2024年の補助金との違いはあるの?

②給湯省エネ2025事業の対象となるリフォームとは?

③給湯省エネ2025事業の対象者の条件と補助金額

④給湯省エネ2025事業の注意点

⑤給湯省エネ2025事業の補助金申請の流れについて

⑥神奈川県大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺で給湯省エネ2025事業の補助金を利用するリフォームをお考えならアートインテリアへ

①給湯省エネ2025事業とは?2024年の補助金との違いはあるの?

「給湯省エネ2025事業」は、省エネ性能の高い給湯器を導入する際に補助金が受けられる嬉しい制度です。

これからリフォームを考える方にとっては、費用負担を大幅に軽減できるチャンスといえるでしょう。

参照元:経済産業省|資源エネルギー庁

https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/kyutokidonyu/kyutodonyuhojo2024.html

2024年の事業と比べると、基本の補助額は少し減少しましたが、性能の高い給湯器を選ぶことで補助額が増える仕組みです。

例えば、ヒートポンプ給湯機(エコキュート)は基本額6万円ですが、条件を満たせば最大13万円まで補助が受けられます。

また、ハイブリッド給湯機や家庭用燃料電池(エネファーム)も対象で、それぞれ高い補助金額が設定されています。

さらに、古い電気温水器や蓄熱暖房機の撤去費用にも補助があるため、交換と同時にスッキリと片付けられるのが魅力です。

②給湯省エネ2025事業の対象となるリフォームとは?

「給湯省エネ2025事業」の補助対象となるリフォームは、省エネ性能の高い給湯器を導入する工事や、それに伴う蓄熱暖房機や電気温水器の撤去です。

具体的には、以下の高効率給湯器が対象となります。

  • ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
  • ハイブリッド給湯機
  • 家庭用燃料電池(エネファーム)

これらは、省エネ基準を満たした製品に限られるため、事前に対象機器かどうかを確認する必要があります。

また、補助の対象となるのは、2024年11月22日以降に着手したリフォームです。

③給湯省エネ2025事業の対象者の条件と補助金額

「給湯省エネ2025事業」では、高効率給湯器の導入に対して補助金が支給されます。

戸建て住宅だけでなく、マンションやアパートなどの共同住宅に住む方も対象となります。

新築住宅、既存住宅ともに対象で、リフォームの場合、別荘や賃貸住宅、シェアハウス、店舗併用住宅の住宅部分でも制度を活用することが可能です。

 

補助額は、選択する給湯器の種類や性能に基づいて異なり、条件を満たすことで補助額が増加します。

例えば、ヒートポンプ給湯機(エコキュート)の基本補助額は6万円ですが、インターネット接続可能で、天気予報に連動して沸き上げをシフトする機能がある場合、最大10万円、さらにCO2排出量が5%以上削減される場合は最大13万円まで補助されます。

 

さらに、高効率給湯器と一緒に古い蓄熱暖房機や電気温水器を撤去する場合、撤去費用として追加の補助が受けられます。

蓄熱暖房機の撤去には最大8万円、電気温水器の場合は1台につき4万円の補助が支給されますが、エコキュートの撤去は対象外です。

④給湯省エネ2025事業の注意点

「給湯省エネ2025事業」の補助金にはいくつかの注意点があります。

以下に気をつけたいポイントを2つ紹介します。

◆補助対象外の工事

給湯器の入れ替え工事でも、以下の工事は補助の対象になりません。

・中古品やメーカー保証外の機器

・住宅以外に設置するもの

・省エネ性能が従前より下がる機器

・補助事業にかかる経費が補助額を下回る工事

・DIYによる工事

・施主支給や材工分離による工事

これらの点に注意し、機器や工事計画を立てる必要があります。

◆支給までの待ち時間がある

工事完了後、申請が承認されてから補助金が支給されるまでに数週間から数カ月かかります。

工事費用を自己資金で支払った後、補助金の支給を待つ必要があり、資金計画に余裕を持つことが重要です。

⑤給湯省エネ2025事業の補助金申請の流れについて

「給湯省エネ2025事業」の申請は、事後申請方式を採用しており、工事完了後に申請をしなければなりません。

申請は施工業者やリース事業者が代行し、交付された補助金は消費者に還元されます。

申請に必要な書類には、工事請負契約書、工事前後の写真、保証書、銘板写真などが含まれます。

また、条件に応じて追加書類が必要です。

 

申請スケジュールについては、2025年の申請受付は春頃から開始される予定で、正式な発表は経済産業省のWebサイトで確認できます。

給湯省エネ2025事業(令和6年度補正予算案「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について

予算終了次第、受付が終了するため、早期申請が重要です。

⑥神奈川県大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺で給湯省エネ2025事業の補助金を利用するリフォームをお考えならアートインテリアへ

「給湯省エネ2025事業」は、省エネ性能の高い給湯器の導入や関連リフォームを支援する補助金制度です。

対象機器やリフォーム条件を満たすことで補助金を活用でき、古い給湯器の交換や撤去も補助対象です。

予算に達し次第、受付が終了してしまうので早めの準備が重要です。

神奈川県大和市、綾瀬市、藤沢市、横浜市で給湯器の入れ替えをお考えの方は、ぜひアートインテリアへご相談ください。