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断熱リフォームでDIYに挑戦!家の快適性を手軽に向上させる方法|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア|

2025.02.03


【はじめに】

住まいの断熱性能を向上させるリフォームは専門業者に依頼するのが一般的ですが、窓や壁、床など一部の作業は自分で行うことができます。

身近な材料を使った手軽な施工でも、冷暖房効率の向上や室温の安定など快適な住環境づくりは可能です。

今回は、断熱工事の材料選びから施工方法まで詳しく解説していきます。

【目次】

①断熱リフォームのDIYとは?

②断熱リフォームのDIYに必要な準備と材料選び

③具体的な施工方法:部位ごとの断熱方法

④断熱リフォームDIYで効果を高めるポイント

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

①断熱リフォームのDIYとは?

住まいの断熱性能を向上させられる断熱リフォームは専門業者に依頼するのが一般的ですが、一部の作業は自分で行うことが可能です。

これをDIY(Do It Yourself)と呼び、窓や壁、床などの部位ごとに適切な材料と工法を選んで断熱DIYを行うことで、比較的手軽に断熱効果を得ることができます。

断熱DIYの魅力は、低コストで効果的な改善が可能な点です。

専門業者に依頼する場合と比べて、DIYでは費用を大幅に抑えられます。

例えば、窓や玄関ドア、床などの断熱改修を組み合わせた場合、総費用は4万円から16万円程度で実現可能です。

また、断熱DIYの効果は、冷暖房の効率向上や室温の安定性に現れます。

窓や玄関ドアなど、熱の出入りが多い場所の断熱性能を高めることで大きな効果を得ることができ、部屋ごとの温度差が減少することでヒートショックのリスクも軽減できます。

ただし、DIYでの施工には適切な知識と準備が必要です。

材料の特性や施工方法を理解し、安全面にも配慮しなくてはなりません。

まずは窓の断熱など比較的簡単な作業から始め、徐々に範囲を広げていくのがおすすめです。

②断熱リフォームのDIYに必要な準備と材料選び

DIYで行う断熱リフォームには、身近な材料で断熱効果を得られるものが多くあります。

ここでは断熱材として活用できる材料の特徴や活用法を解説します。

 

・プチプチ(緩衝剤)

窓に直接貼ることで、空気層による断熱効果が期待できます。

 

・遮熱フィルム

窓に貼ることで太陽光を反射し、夏場の暑さ対策に効果的です。

 

・新聞紙

木の繊維による断熱効果があります。遮光効果も高いため、夜間の使用がおすすめです。

 

・カーテン

厚手のものや二重使いにすることで、高い断熱効果を得られます。

丈は床より少し長めが良いでしょう。

・カーペット(絨毯)

敷くだけでフローリングの熱伝導率を下げることができ、厚手のものほど効果が高くなります。

 

・マット

カーペットの下に敷くことで、さらなる断熱効果が期待できます。

コルクやウレタン素材がおすすめです。

 

・市販の巾木

壁とフローリングの隙間を埋め、冷気の侵入を防ぎます。

加工のしやすい塩化ビニール製がDIYに適しています。

③具体的な施工方法:部位ごとの断熱方法

ここでは、床や壁の断熱DIYの施工方法について詳しく解説します。

◆床の断熱方法

床下の断熱施工では、まず床下空間の状態を確認し、適切な断熱材を選択することが重要です。

ボード状のパイナルフォームは扱いやすく、カッターや専用の鋸で容易に加工できるためDIYに適しています。

施工時は空気層の確保と気密性の維持が重要となるため、断熱材同士の隙間をなくすように設置して、床下換気を妨げないよう通気口の確保も忘れずに行いましょう。

◆壁の断熱方法

壁の断熱材選びでは、耐水性を考慮することが重要です。

パイナルフォームやスタイロフォームなどの発泡プラスチック系は耐水性に優れていますが、グラスウールやロックウールなどの繊維系を使用する場合は防湿シートとの併用が必要となります。

施工時は内部結露を防ぐため、断熱材を隙間なく設置しましょう。

また、外壁側からの施工の場合は、雨水の浸入防止にも注意を払う必要があります。

④断熱リフォームDIYで効果を高めるポイント

断熱DIYの効果を最大限に引き出すには、熱の出入りが多い場所を優先的に対策することが重要となります。

窓は住まいの中でも特に熱の出入りが激しい場所です。

ここには断熱効果の高いハニカムシェードを取りつけることで、比較的簡単なDIYで大きな効果が期待できます。

シェードと壁の間の隙間を埋めることで、さらに効果を高められるでしょう。

 

玄関ドアも熱の出入りが大きな箇所です。

断熱材をドアに貼りつけ、表面をビニル床シートなどで仕上げると効果的な断熱が実現できます。

ドア周りの隙間を起毛したテープであるモヘアシールなどで塞ぐと、より気密性を向上させられるでしょう。

 

床の断熱では、既存の床にそのまま木材タイルを敷くだけでも十分な断熱効果が期待できます。

床の高さが変わるのが気になる場合、厚さ4mm程度の断熱材を使用することで段差を最小限に抑えながら断熱性を高めることができます。

自然素材のタイルを使用することで、見た目の美しさと快適性の両立も可能となるでしょう。

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

身近な材料を使った断熱工事は、住まいの快適性を手軽に向上させられる効果的な方法です。

材料の特性を理解し、窓や壁、床など複数の対策を組み合わせることで断熱効果を高められます。

一方で、より高い断熱効果を実現したい場合は経験豊富な専門業者への依頼がおすすめです。

神奈川県大和市周辺でリフォームをご検討の方は、アートインテリアにぜひご相談ください。