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台風被害を受けた時のリフォームでは火災保険が使える?台風に強い家にするには?|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア|

2024.10.21


【はじめに】

最近、日本国内で記録的な被害をもたらす台風や豪雨が頻発しています。

これまで大きな水害がなかったような地域でも川の氾濫や土砂災害が起こるようになり、不安を感じている人も多いのではないでしょうか?

自分や家族の命を守ることはもちろん、家屋が傷んでしまった時の修理費用についても気になりますよね。

この記事では、台風被害と火災保険の関係や火災保険活用のコツについて紹介します。

【目次】

①台風被害を受けた時のリフォームでは火災保険が使えるの?

②風災補償が適用される場合の例とは?

③台風被害で火災保険が下りなかった場合の理由とは?

④台風被害で火災保険を申請する流れ

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

①台風被害を受けた時のリフォームでは火災保険が使えるの?

台風で屋根が飛ばされたり、外壁が壊れたりしたら、リフォームの費用が心配ですよね。

そんな時、火災保険が役立つことがあります。

「火災保険の詳しい記事はこちら」

→9月分2記事目のリンクを設定する

火災保険とは、火災をはじめとする自然災害や事故などで建物や家財に損害が生じた時、修理費用などを補償してくれる保険です。

この火災保険に「風災補償」や「水災補償」を付帯して契約していれば、火災以外の理由で建物や家財が被災した時にも補償を受けることができます。

風災補償は、台風や暴風など強い風による損害をカバーしてくれる保険です。

強風による屋根への被害や飛来物による窓の破損、暴風雨による雨漏りなどが補償の対象になることが多いです。

水災補償は、洪水や土砂崩れなど水による被害を補償してくれる保険です。

台風や豪雨で河川が氾濫し、建物が水に浸かるなどした場合が該当します。

台風による高潮などで水害が発生した場合も対象になることがあります。

保険金の請求は、法律上3年以内に行う必要があるので被害があったら早めにリフォーム業者や保険会社に相談しましょう。

②風災補償が適用される場合の例とは?

風災は、台風や強風、突風、竜巻などの風による被害のことを指します。

火災保険の風災補償は、どのような場合に適用になるのでしょうか?

いくつか具体的な例を紹介します。

・強風によって屋根が飛んでしまった

・強風で庭の物置が倒れ、隣の塀を壊してしまった

・竜巻の影響で物が飛んできて窓ガラスが割れた

・台風のために屋根が損傷し、雨漏りで家具が濡れてしまった

・強風のせいで自転車が倒れて壊れた

・突風によってカーポートの骨組みが傾いてしまった

・強風の影響で転倒して怪我をした

どれも自分に降りかかってもおかしくない被害です。台風や強風が多い日本で火災保険に加入する時は、風災補償がついていることをしっかり確かめましょう。

また、次のような状況では保険が適用されないことがあるので注意しましょう。

・保険金の請求期限が過ぎている場合

・経年劣化や摩耗による損害

③台風被害で火災保険が下りなかった場合の理由とは?

火災保険に加入していたのに、台風被害で保険が使えなかったというケースもあります。

ここでは、補償の適用外になってしまう主な理由を紹介します。

■契約に水害・風害補償が含まれていない

水害・風害補償はオプションになっている場合も多くあります。契約を結ぶ時に深く考えずに契約から外してしまっていることもあるので、今一度契約内容を確認しておきましょう。

■免責金額以下の被害

保険料を安くするため、被害があった時に契約者が自分で負担しなければならない最低金額が「免責金額」として設定されているケースがあります。例えば免責金額が20万円なら、それ以下の被害は補償されません。

■経年劣化による損害

損害の原因が台風ではなく老朽化と判断された場合、その部分の修理費用は補償されません。

■初期不良

新築時の初期不良が原因で被害が発生しても、保険は下りません。新築時の不具合は火災保険ではなく建築会社の責任です。

■リフォーム時の不良

屋根のリフォーム時などに、意図せず業者が屋根を傷めてしまっていることもあります。リフォーム時の不良が原因であれば、リフォーム業者に補償を求めましょう。

④台風被害で火災保険を申請する流れ

台風による屋根修理で火災保険を申請する流れをまとめます。

1.信頼できる屋根修理業者に調査を依頼

2.業者に「被害写真」と「原因報告・修理見積もり」を準備してもらう

3.保険会社または保険代理店に連絡し、申請手続きを開始

4.保険会社から案内が届き、書類を提出

5.保険会社が現場調査を行う

6.保険金の支払いが確定

7.屋根修理工事を開始

注意点は、保険金の支払い額が確定する前に工事修理契約を結んでしまわないことです。

万が一保険金が下りなかった場合、悪質な業者であれば高額なキャンセル料を請求されることがあります。

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

台風被害を受けた際の火災保険適用の条件や申請の流れについてご紹介しました。

しっかりと火災保険で台風に備えておくことで、被害を受けても修理費用の負担を軽減できますが、修理を依頼する時には信頼できる業者選びが大切です。


神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢市・横浜市でリフォームやリノベーションをお考えの方は、ぜひアートインテリアにご相談ください。

経験豊富なスタッフが、迅速で丁寧なサポートを提供し、安心して工事をお任せいただけます。