【はじめに】

新築やリフォームをする際、キッチンの形式や位置などに悩むことも多いと思いますが、色選びにも注意が必要です。

キッチンの色や素材は部屋の印象に大きく影響するものだからです。

キッチンの色選びのポイントや注意点、利用できる補助金について解説します。

【目次】

①キッチンの印象の大部分を決める扉の色

②ワークトップの色や素材を決める

➂キッチンの色を選ぶ際の注意点

➃キッチンをリフォームする際に使える補助金はある？

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

 

①キッチンの印象の大部分を決める扉の色

キッチンの色選びにおいて扉の色は重要ポイントの一つです。

キッチンの扉は面積が大きいので、キッチンだけでなく部屋の印象に大きく影響します。

キッチンの扉の色を決める際のポイントには、次のような点があります。

・家具や壁、床の色を考慮して色を選ぶ

一つは、家具や壁、床の色と合った色、相性のよい色を選ぶことです。

選び方には、同系色を選ぶ方法と、部屋のアクセントになる色を選ぶ方法があります。

壁や床、天井は部屋のカラー構成の7割を占めます。

部屋の大部分を占める色と同系色にすることで、部屋に自然と溶け込み統一感を出すことができます。

また、壁や床と違った色にすると、空間にメリハリを持たせることが可能です。

違う色とはいっても、悪目立ちしないよう相性のよい色選びが重要です。

・デザインや質感にも注意する

色だけでなく、デザインや質感にも注意が必要です。

キッチン扉の材質や柄、模様が部屋の印象と違うと、キッチンが浮いてしまいます。

キッチンの扉によく使われるものには、大理石をモチーフとしたものや木目調、ステンレスがあります。

模様がなくても、ツヤのある素材やマットな素材など質感もいろいろです。

扉の質感や模様も、部屋の雰囲気と合ったものを選びましょう。

②ワークトップの色や素材を決める

ワークトップ（天板）の色で多いのは、シルバーやホワイト、ブラックです。

素材としては人造大理石、セラミック、ステンレスが使われることが多いでしょう。

それぞれの色の印象や特徴、素材のメリット、デメリットを把握して選ぶことをおすすめします。

・シルバーはスタイリッシュな印象

シルバーはスタイリッシュな印象を与える色です。

スッキリとしたキッチンを演出できるでしょう。

・ホワイトは色を合わせやすい

どのような色にも合わせやすいのはホワイトカラーのメリットです。

清潔感のあるキッチンといった印象になりますね。

・ブラックはシックで高級感がある

ブラックはカッコいい印象を与える色です。

高級感を印象付けたい場合にもおすすめです。

扉の色と同系色であればまとまり感が出やすく、全く違う色と合わせればオシャレな印象を与えられるでしょう。

・カラーバリエーションの多い人造大理石

耐久性に優れた人造大理石はカラーバリエーションも多く、選択の幅が広がります。

ただし、熱に弱く、しょうゆのシミなどが残りやすいので細かいケアが必要です。

・風情のあるデザインが魅力のセラミック

焼き物の特徴である凹凸や色合いが風情を感じさせてくれます。

傷がつきにくいのはメリットですが、価格が高い傾向にあります。

・掃除がしやすいステンレス

熱にも強く掃除がしやすいのがステンレスのメリットです。

傷がつきやすいのがデメリットですが、傷が目立たない加工をしているものも出ているのでそちらを検討してみるのもよいでしょう。

➂キッチンの色を選ぶ際の注意点

キッチンの色を選ぶ際には、部屋の色に合わせることも大切ですが、調理器具や調理アイテムとの色に合っていることも重要なポイントです。

色合いが違うと、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。

特に大きな面積の冷蔵庫や食器棚と相性のよい色を選ぶことも色選びのポイントです。

また、キッチンのそばにカーテンやシェードカーテンなどがある場合は、同系色を選ぶと落ち着いた印象になります。

また、日当たりによって色の印象が変わることがあります。

お店やショールームなどで見る色と自宅で見る色が異なると、イメージと違ってしまうこともあるでしょう。

自宅の照明や日当たりなどを考慮して色選びをすることも、忘れないようにしてください。

キッチンの色を選ぶ際には、実際に色や質感を見ることをおすすめします。

インターネットの画像や写真で見る色と、実際に見る色が違うことも少なくないので注意が必要です。

 

➃キッチンをリフォームする際に使える補助金はある？

子育て世帯や若夫婦世帯を対象とした子育てエコホーム支援事業や、長期優良化リフォーム推進事業により、新築やリフォームをする際、要件に合えば補助金の受給が可能です。

キッチンのリフォームでは「エコ住宅設備の設置」対象として、システムキッチン導入（節湯水栓）として補助金を受け取ることができます。

また、キッチンのリフォームでは、「子育て対応改修」としてキッチンの対面化、ビルトイン食洗器・自動調理対応コンロの設置、掃除しやすいレンジフードの設置などが対象です。

対象世帯や中古住宅を購入してリフォームを行うケース、長期優良住宅の認定を受けるケースなどにより、5万円から60万円の補助金を受け取れます。

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

キッチンの色選びは扉やワークトップの色だけでなく、部屋全体の色と合わせて選ぶ必要があります。

キッチンの色だけで選ぶと、まとまりのない部屋になったり、キッチンだけが変に目立ってしまったりすることもあるでしょう。

神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢市・横浜市周辺でリフォームをお考えなら、アートインテリアにご相談ください。