トイレリフォームで使える補助金①タンクレストイレへのリフォームを考えるとき注意しなければいけない点とは?|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア
2024.06.03
【はじめに】
「トイレはタンクレスにした方がいいの?」「タンクレストイレのリフォームで注意するべきことは?」
トイレのリフォームを考えるとき、あらゆる疑問が浮かんできます。
ここでは、タンクレストイレへリフォームするメリットとデメリット、注意点を紹介します。
【目次】
➃神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ
①タンクレストイレを設置するメリット・デメリットとは?
タンクレストイレは従来のタンク式トイレと違い、水を貯めるタンクを置かない形です。
タンクレストイレにするメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
・メリット
【掃除がしやすい】
タンク式トイレは凹凸が多いため、ほこりなど汚れがたまりやすく、すみずみまで掃除しにくい作りです。
その点タンクレストイレは凹凸や隙間がない上に、便器の後ろまで手が届くため掃除が手軽です。
【コンパクトで省スペース】
タンクレストイレはタンクのスペースが不要、かつ本体サイズの小さいタイプが多いので、広いスペースを取りません。
【トイレが広く見える】
タンクがない分、トイレの空間がすっきりするので、一般的な1畳程度のトイレも広々として見えます。
・デメリット
【故障した部分だけの修理ができない】
タンクレストイレは全て一体型のため、一部が故障した場合でも修理や交換ができません。
トイレ全てを買い替えることになります。
【値段が高め】
タンクありトイレと比べると、タンクレストイレの方がどのメーカーでも価格相場は割高です。
加えてタンクレストイレは、手洗い場を別で設置する必要があり、その分費用総額が高くなります。
【高い水圧が必要】
直接トイレとつながった水道管の水圧で流すため、水圧が低い場合は設置できません。
マンションの高層階や高台にある一戸建てなどは水圧不足になりやすく、タンクレストイレは選べないことが多いです。
➁タンクレストイレは固定資産税が高くなる?!
家屋調査を行って固定資産税を決定しますが、トイレもチェックの対象です。
税額はトイレの個数で変わり、タンクに手洗いのついた便器は税加算がありません。
しかしタンクレストイレは手洗い場が分かれているため、加算の対象です。
ちなみに、男性の小便器もトイレのひとつと数えるので税額が上がり、洋式トイレの方が和式トイレよりも評価額は高くなります。
タンクレストイレが複数あると固定資産税が上がるため、1階はタンクレスにし2階はタンク付きにするなどにし、税金対策するケースもあります。
➂タンクレストイレを検討する際の注意点とは?
リノベーションを機にタンクレストイレへ一新したい場合、次の4つの注意点をチェックしましょう。
場合によってはタンクレストイレの設置が難しい可能性があるため、確認をおすすめします。
・トイレ内のサイズはどれくらいか
トイレ室内の広さが0.4坪より小さい場合、手洗い器の設置は難しくなります。
必要な広さは基本的に、マンションなどは約0.4坪、一般的な一戸建て住宅は約0.5坪、広めの一戸建て住宅は約0.75坪でタンクレストイレを設置できます。
・給排水管工事はどう行うか
トイレ室内に手洗い器を設置する場合、新たに手洗い器用の給排水管を切りまわすことが必要で、引く場所により料金は異なります。
手洗い器の排水はトイレと同じではなく、雑排水の配管へつなぐため、その配管があるかや勾配をとれるかの確認も必要です。
・費用の総額はいくらか
タンクレストイレの交換費用を除く、手洗い器取付け費用は、商品代(4万円~)+標準工事費(9万円位)=総額13万円(税込)~が目安です。
標準工事の中に、給排水管工事・取付け工事・補強補修処分費が含まれます。
その他、標準工事に収まらない場合もあるため、事前に見積を出してもらいましょう。
・補助金を使えるか
場合によっては、「子育てエコホーム支援事業」の補助金を利用できる可能性があります。
子育て世帯と若者夫婦世帯に対する優遇プログラムですが、それ以外の世帯であっても、対象になる場合があります。
リフォームの場合は一般世帯でも補助金を上限20万円まで受け取れ、子育て世帯と若者夫婦世帯の場合は上限30万円です。
リフォーム後に長期優良住宅認定を受けるときは補助限度の上限が上がり、一般世帯は上限30万円、子育て世帯と若者夫婦世帯は上限45万円です。
必須工事を含む工事総額が5万円以上になると、補助金申請が可能になりますが、トイレの工事のみで5万円を越えることは難しいため、その他の工事との組み合わせが必要です。
こちらのページに詳しい説明があるので、ご確認ください。
<※「こちら」の部分にリンクを設置>https://www.art110.jp/koramu033/
➃神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ
「先進的窓リノベ2024事業」で補助金を受けるためには、特定の条件を満たす必要があります。まず、事務局に登録されている「窓リノベ事業者」と工事請負契約を結び、窓リフォームを行うことが必須です。
この補助金は、施工業者が代わりに申請を行い、補助金を受けた後にお客様へのコスト削減という形で還元される仕組みです。
なお、弊社アートインテリアは「窓リノベ事業者」の指定業者に登録されています。お客様の理想の暮らしを実現させていただきますのでお気軽にご相談ください。
また、補助金の対象となるのは、リフォームを行う住宅の所有者に限られます。
該当する住宅は、リフォーム工事の請負契約日時点で建築から1年以上経過しているか、過去に居住歴のある住宅です。
所有者は、個人やその家族、賃貸目的の個人や法人、賃借人、集合住宅の管理組合など広範囲にわたります。
その他の重要な要件として、補助額は5万円以上が必須で、工事着工の期間は2023年11月2日から2024年12月31日までとされています。
これらの期間内に工事を開始し、補助金の申請を行うことが条件です。
さらに、補助金の申請期間は2024年3月29日から同年12月31日までと定められており、予算の執行状況によっては申請受付が終了する可能性があるため、早めの申請が推奨されます。
これらの条件を踏まえ、計画的にリフォームプロジェクトを進めましょう。