ヒートショック防止!お風呂の寒さ対策は窓断熱リフォームがおすすめ!|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア
2024.02.27
【はじめに】
ヒートショックは冬の大きな懸念事項です。
特に、寒暖差が激しいお風呂場では、急激な温度変化による体調不良のリスクがあります。
今回は、お風呂の快適性と安全性を高める窓断熱リフォームについて、詳しくご紹介します。
【目次】
➀お風呂でのヒートショックを窓断熱リフォームで防ぐ!
②窓断熱には空気層が効果的!断熱のしくみとは?
③窓断熱工事は2種類ある!窓交換と内窓設置
④窓断熱工事の価格相場はどれくらい?補助金・助成金はある?
⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ
➅施工事例
➀お風呂でのヒートショックを窓断熱リフォームで防ぐ!
お風呂のヒートショック対策として、窓の断熱化は非常に効果的です。
最新のシステムバスと組み合わせれば、冬の寒いお風呂時間も快適なものに変わるでしょう。
これは、断熱窓が冷気の侵入を防ぎ、暖かさを浴室内に保つためです。
断熱窓がなければ、浴室や洗面所の暖房が無駄になりかねません。
暖かい空気は窓から逃げ、十分な暖かさを保つのが難しくなるからです。
窓断熱をすると、伝統的な浴室の冷たさも軽減されます。
伝統的な浴室の冷たさはタイルだけでなく、窓の大きさにも起因することがあるのです。
その点、現代のシステムバスは、入浴後の強力な乾燥機能で、窓を閉めたままでも浴室をしっかり乾燥できます。
一方、伝統的な浴室にはそのような換気システムがないため、換気のために窓を開ける必要があります。
窓が大きければ大きいほど、熱の出入りが激しく、冷気の侵入や暖かさの流出も多くなります。
伝統的な浴室の窓を断熱化する際には、高断熱のガラスやサッシを選ぶことが重要です。
また、窓のサイズを小さくすることでも、断熱効果を高められます。
②窓断熱には空気層が効果的!断熱のしくみとは?
冬場、お風呂で最も冷えがちなのは「窓」です。
外からの冷気によって窓が冷やされ、室内の暖かさが奪われていきます。
この問題を解決するためには、窓に断熱「蓋」を施すことが必要です。
では、どのような物質を使うのが最も適しているでしょうか?
意外に思われるかもしれませんが、答えは「空気」です。
「空気」はその性質上、熱を伝えにくく、断熱性が非常に高いです。
他の物質と比べても、その熱伝導率の低さが目立ちます。
しかし、単に「空気」があるだけでは断熱材としては機能しません。
断熱材として利用するためには、空気を閉じ込めて動かない「層」を形成する必要があります。
このようにして形成された空気の層は、優れた断熱性能を発揮します。
「空気層」を活用した断熱方法としては、ペアガラスへの交換や内窓インプラスの設置が効果的です。
これらの方法は、冷気の侵入を防ぎ、暖房効率を高めることで、快適な室内環境を作り出し、ヒートショックのリスクを減らします。
窓断熱リフォームを検討する際は、これらのポイントを念頭に置き、最適な選択をすることが重要です。
③窓断熱工事は2種類ある!窓交換と内窓設置
お風呂の冷えを防ぐ窓断熱リフォームには、主に2つの方法が考えられます。
お家の窓のサイズや状況に合わせて、最適な方法を選びましょう。
・窓交換
古い家では、広い窓が設置されている浴室が多く見られます。
これは、入浴後の換気を効率的にするためですが、大きな窓は冷気の侵入や熱の損失も大きくなります。
そのため、窓を小さくリフォームすることがおすすめです。
窓を小さくするリフォームは、壁を壊さずにパネルを使って行えるため、比較的簡単です。
日光を確保したい場合は、上部に固定窓、下部に開閉可能な窓を組み合わせることもできます。
・内窓設置
既存の窓の内側に新たに樹脂サッシとLow-E複層ガラスの内窓を設置する方法です。
これにより、二重窓の効果を得ることができます。
ユニットバス用やタイル張りの浴室用など、様々なタイプの内窓があり、それぞれの浴室に合わせた設置が可能です。
④窓断熱工事の価格相場はどれくらい?
窓断熱リフォームは、施工方法によって価格が大きく異なります。
以下に、代表的な3つの方法とその費用相場を説明します。
・断熱窓とサッシを同時に交換する場合
まず、断熱窓とサッシを同時に交換する場合です。
この方法は壁の一部を壊す必要があり、工事が大規模になります。
特に、2階の窓を交換する場合は足場が必要で、さらにコストがかかります。
【複層ガラス使用時】
腰高窓:約23万円~38万円
掃き出し窓:約47万円~58万円
【Low-E複層ガラス使用時】
腰高窓:約24万円~39万円
掃き出し窓:約49万円~60万円
※注:足場設置費用は別途必要
・壁を壊さずにサッシだけを交換する場合(カバー工法)
次に、壁を壊さずにサッシだけを交換する方法があります。
このカバー工法は比較的簡単で、1ヶ所につき約2時間で完了します。
【複層ガラス使用時】
腰高窓:約17万円~27万円
掃き出し窓:約34万円~41万円
【Low-E複層ガラス使用時】
腰高窓:約18万円~28万円
掃き出し窓:約36万円~43万円
【既存の窓には触れずに内窓を設置する場合】
最後に、既存の窓には触れずに内窓を設置する方法です。
この方法は、既存の窓を撤去するコストがかからず、リーズナブルです。
【単板ガラス使用時】
腰高窓:約7.5万円~9万円
掃き出し窓:約17.5万円~20万円
【複層ガラス使用時】
腰高窓:約8.5万円~10万円
掃き出し窓:約20.5万円~23万円
【Low-E複層ガラス使用時】
腰高窓:約9.5万円~11万円
掃き出し窓:約22.5万円~25万円
また補助金や助成金などを利用すれば、リフォーム費用を大幅に抑えることも可能です。
断熱窓の補助金や助成金は、地域や世帯状況によって異なります。
国の補助金や助成金を受けるためには、リフォーム業者が事前に登録されている必要があります。
自治体からの補助金や助成金に関しては、各自治体により条件が異なるため、直接問い合わせて最新の情報を確認しましょう。
⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ
神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢市・横浜市周辺でリフォームを計画している方は、アートインテリアにぜひご相談ください。
窓断熱リフォームで、お風呂場のヒートショックを防ぎましょう。