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外装リフォームに使える補助金や助成金はあるの?|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア

2023.12.25

【はじめに】

外装リフォームには数十万円という費用が必要となるため、負担に感じる方も少なくありません。

そんな外壁塗装リフォームですが、実は補助金があることをご存じでしたか?

補助金について知っておくことで、リフォームにかかる費用の負担を軽くすることができます。

ここでは、外装リフォームに使える補助金や助成金、申請の際の注意点などについて詳しくご紹介します。

【目次】

①外装リフォームに使える補助金や助成金はあるの?

②どのような場合に補助金や助成金はおりるのか?

③外装の助成金や補助金を申請するときに気を付けなければいけないこととは?

④神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

 

①外装リフォームに使える補助金や助成金はあるの?

外装リフォームには、国や自治体からの補助金や助成金が使えます。

ただし、条件や金額は自治体によって異なるためお住まいの自治体に確認するようにしましょう。

今回は神奈川県大和市で使用できる補助金・助成金をご紹介します。

大和市は、災害に強く、住民が安心して生活できるまちを築くため、住宅の不燃化改修工事とバリアフリー化改修工事を推進しています。

この取り組みは、「燃え広がらない・燃えないまち」を実現し、また「避難弱者が安心して暮らせるまち」を構築するための重要な一環です。

そのため、【大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金】でこれらの改修工事に取り組む住民をサポートし、その一部費用を助成しています。

【大和市不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金】

ー詳細ー

1.対象建築物 既存の木造住宅(新築を除く)

2.建築条件 戸建て住宅、アパート、店舗併用住宅の個人住宅部分

3.対象者 以下の全てに該当する市民

4.対象工事 費用が5万円以上の改修工事

(不燃化とバリアフリー化の両方を同時に行う場合、合算した工事費)

5.補助費 工事費の1/2かつ上限10万円

(破風を含む軒先などの改修工事は上限20万円)

6.施工業者 市内業者で「見積書」「領収書」等を市内の住所で発行できる事業者

(市の建築関連団体にて組織された「大和市耐震化促進協議会」の紹介も可能)

 

ー注意事項ー

これから工事を始めるものが対象になります。

 また、施工業者の工事を伴わないもの(建築物所有者が自ら取付等を行うもの)は対象外となります。

補助金交付申請後、市からの補助金交付決定通知を受けてから工事をはじめてください。

補助を受けることができるのは1回限りです。

 

ー申請から支給までの流れー

1.申請   ⇒   2.交付決定(交付決定まで10日程度かかります。)   ⇒   3.工事完了報告・補助金請求   ⇒   4.支給(申請者の指定口座に振り込みとなります。)

 

詳細情報や申し込み方法については、大和市の公式ウェブサイトや当店にご相談いただければご案内致しますので、お気軽にお問い合わせください。

・建築物の所有者

・当該住宅に居住し、かつ住民登録が行われている

・市税の滞納がない

・要支援者、要介護者等の認定を受けていない(バリアフリー化改修工事のみ)

・要介護認定申請中の方は、事前に担当課へご相談ください。    

②どのような場合に補助金や助成金はおりるのか?

外装を行ったからといって、必ず補助金や助成金を受け取れるわけではありません。

補助金・助成金を受け取れる主な工事の種類は、以下の通りです。

・ヒートアイランド対策

外壁塗装工事の中でも、ヒートアイランド対策を目的とした遮熱塗装は補助金を受け取りやすいです。

遮熱塗装とは、太陽光が反射しやすい遮熱塗料を用いた塗装工事のことで、これによって室内の温度が上がりにくくなり省エネにつながります。

遮熱塗料は一般的な塗料に比べると費用が2割増となりますが、補助金を使うことで費用を抑えられるでしょう。

・エコリフォーム

エコリフォームとは、省エネ対策を目的としたリフォームのことです。

使う資材はエコ基準を満たした特殊なもので、外壁や窓、天井の断熱改修がメインとなっています。

ヒートアイランド対策と似ていますが、エコリフォームは高効率給湯器も含めた省エネ対策全般を対象としています。

・一般リフォーム

省エネを目的としない一般リフォームでも補助金がおりる可能性があります。

それは、地域の産業振興や定住者増加を目的としている補助金・助成金制度です。

対象となる条件は比較的緩いことが多いため、お住まいの自治体で行っている場合はぜひ活用したいところです。

 

③外壁塗装の助成金や補助金を申請するときに気を付けなければいけないこととは?

外壁塗装の助成金や補助金を申請するときには、以下のポイントに気を付けた上で準備しましょう。

・遮熱塗装が向かない建物もある

外壁塗装の助成条件として多いのが、遮熱・断熱を目的としているケースです。

遮熱・断熱塗料を使用して塗装をした場合、太陽光を遮ることになるため屋内が寒くなってしまうというデメリットがあります。

補助金だけを目的に遮熱塗装を取り入れてしまうと後悔するケースもあるため、本当に必要なのかをよく考えて選択するようにしましょう。

・申請者が多いと受けられないことも

助成金や補助金制度には決まった予算が割り当てられていることが多いです。

そのため、申請者が多く予算の上限に達して締め切ってしまうケースや、抽選となるケースもあります。

制度の受付時期をあらかじめ調べておき、開始したらできるだけ早く申し込むようにしましょう。

・認定に時間がかかる

補助金や助成金を申請しても、すぐには受け取れません。

工事業社や自治体の間での書類のやりとりに時間を要するため、平均で大体3週間ほどの期間を見ておくとよいでしょう。

➃神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

外壁塗装リフォームに使える補助金や助成金、申請の際の注意点などについて詳しくご紹介しました。

自治体によって内容や金額は異なりますが、申請が認められた場合数十万円という大きな額が補助されるため、費用の負担がかなり軽減されるでしょう。

タイミングを逃さないよう、条件や期日などをよく調べた上で申請しましょう。

神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢市・横浜市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアにご相談ください。