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リフォーム・リノベーションに補助金を使う時の注意点とは?|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア

2023.09.11

【はじめに】

何かとお金がかかるリフォーム・リノベーションですが、実は補助金があることをご存じでしょうか?

できるだけ出費を抑えるためには、補助金を上手に活用したいところですよね。

ですが、補助金を使う時には注意点がいくつかあります。

ここでは、リフォーム・リノベーションに使える補助金や注意点などについて詳しくご紹介します。

【目次】

①リフォーム・リノベーションに使える補助金・助成金

②補助金や助成金を使う時の注意点とは?

③リフォーム・リノベーションに使える減税制度もある

④神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

 

 

リフォーム・リノベーションに使える補助金・助成金

リフォーム・リノベーションに使える補助金・助成金はいくつかあります。

ここでは、2023年7月現在確認されている事業の中から2つご紹介します。

【こどもエコすまい支援事業】

こどもエコ住まい支援事業とは、子育て世帯(18歳未満のこどもがいる世帯)や若者夫婦世帯(夫婦のどちらかが39歳以下の世帯)を対象とした補助金制度です。

新築分譲住宅や注文住宅など、省エネ性能の高い住宅の取得や省エネリフォームを支援することで、2050年に向けたカーボンニュートラルの実現を目的としています。

子育て世帯や若者夫婦世帯に手厚い制度になっていますが、該当しない世帯でも制度を利用することが可能です。

・対象となる工事(リフォームの場合)

1.開口部の断熱リフォーム

2.外壁・屋根・屋根または床の断熱リフォーム

3.エコ住宅設備の設置

また、上記工事と同時に行うことで下記工事も補助対象となります。

1.子育て対応リフォーム

2.防災性向上リフォーム

3.バリアフリーリフォーム

4.空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置

5.リフォーム瑕疵保険等への加入

・補助額

5万円から60万円

【長期優良住宅化リフォーム推進事業】

既存住宅の性能向上、快適に子育てするための環境等の整備を目的とした補助金制度です。

工事後の住宅について耐震性や劣化対策、省エネルギー性が一定以上確保されていることが条件となっているため、工事前には現状調査が必要となります。

・対象となる工事

1.住宅の性能向上リフォーム

2.1以外の性能向上リフォーム

3.三世代同居対応リフォーム

4.子育て世帯向けリフォーム

5.防災性・レジリエンス性の向上リフォーム

 

・補助額

対象リフォーム工事額の1/3(上限150〜250万円/戸)

上記の2つは全国共通の制度ですが、自治体ごとに行っている補助金制度もあります。

詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。

 

補助金や助成金を使う時の注意点とは?

リフォーム・リノベーションの補助金制度を使う際に注意したいポイントをご紹介します。

・申請のタイミングを確認しておく

補助金制度を使うには、申請が必要となります。

申請のタイミングは制度によって異なり、着工前に申請する「事前申請型」と完了後に申請する「工事完了後申請型」に分けられます。

事前申請型の場合、申請→承認→着工の順に進められます。

仮に承認が降りる前に着工してしまうと、申請が通らず補助金が受け取れない可能性があるため注意しましょう。

工事完了後申請型についても、申請のタイミングや条件についてしっかりと確認しておくことが大切です。

・期間前でも終了することがある

補助金制度では、あらかじめ使える予算が決められています。

そのため、予算の上限に達した場合、締め切り前でも終了してしまう可能性があるのです。

リフォーム・リノベーションを行うことが決まったら、早めに申請することをおすすめします。

・併用できない制度もある

リフォーム・リノベーションの補助金制度は、国が行っている場合と自治体が行っている場合の2つがあります。

このうち、自治体単独の予算が充てられている制度であれば、国の制度と併用することが可能です。

ただし、断熱・耐震といった目的が重複している場合、併用できない場合があることを覚えておきましょう。

 

③リフォーム・リノベーションに使える減税制度もある

【所得税控除(リフォーム促進税制)】

一定の条件を満たすリフォームを行った場合、所得税控除が受けられることがあります。

実際のリフォーム費用ではなく、国が定めた工事ごとの標準的な工事費用相当額をもとに計算されます。

なお、控除対象の条件にローンの有無は含みません。

【所得税控除(住宅ローン減税)】

ローンを利用したリフォーム・リノベーションの場合、年末時点のローン残高に対する0.7%が控除される「住宅ローン減税」が受けられます。

リフォームを前提とした中古住宅を購入する場合は、リフォーム工事費を住宅ローンに組み込むことが可能です。

【固定資産税の減額】

住宅ローンの有無に関わらず、翌年度の固定資産税が減額される制度です。

自らが居住する住宅に一定の要件を満たすリフォームを行った場合のみ対象となります。

【贈与税の非課税措置】

親や祖父母からリフォームに関わる資金を受け取った際、一定額を限度に贈与税が非課税になります。

贈与を受ける人が満18歳以上の場合に限ります。

【登録免許税の特例措置】

一定のリフォームが行われた中古住宅を不動産会社より購入した場合、所有権の移転登記時にかかる登録免許税について、税率0.3%から軽減措置を受けることができます。

【不動産取得税の特例措置】

新耐震基準を満たしていない住宅を購入して耐震リフォームを行った場合、不動産取得税の軽減措置を受けることができる制度です。

 

④神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

リフォーム・リノベーションに使える補助金や注意点などについて詳しくご紹介しました。

リフォーム・リノベーションにかかる費用は、決して安くありません。

使える補助金の対象や条件はしっかりと調べて、賢く進めていきましょう。

神奈川県大和・綾瀬・藤沢周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへご相談ください。