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リフォームで断熱材を選ぶポイントとおすすめ施工方法|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア|

2025.02.17


【はじめに】

「夏にエアコンをかけてもなかなか涼しくならない」「冬になると、北側の部屋の窓にできた結露が凍る」

このような住まいのお悩みがある場合、断熱材の機能が足りていないかもしれません。

この記事では、リフォーム時の断熱材選びのポイントや、おすすめの施工方法を解説します。

【目次】

①リフォームにおける断熱材の重要性

②断熱材の種類と選び方

③断熱リフォームの費用と相場

④断熱リフォームの施工方法

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

①リフォームにおける断熱材の重要性

リフォームにおいてなぜ断熱材選びが重要か、断熱材の役割と効果・快適な住まいづくりのコツ・断熱材を選ぶポイントを紹介します。

◆断熱の役割とその効果

住宅に適切な方法で断熱材を施すと、これまでより弱めにエアコンをかけても、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。

これは建物を通して外の温度が伝わることを防ぐためです。

効果的な住まいの断熱ができると、エアコンをかけずに済む時期も増えるので、家族が健康に過ごせるだけでなく、節電にも役立ちます。

◆断熱リフォームで快適な住まいを実現

快適な住まいに必要な断熱は、特に暑い、または寒い部屋だけの対策では不十分です。

住まい全体を見て適切な断熱を行うと、十分な断熱効果を期待できる快適な住まい作りができます。

床と天井、四方の壁の6か所の断熱が最も効果的で、場合によっては、よく使う部屋や温度差が気になる部屋だけリフォームしても、効果を期待できる場合があります。

◆断熱材選びのポイントとは?

断熱効果を高めるリフォームには、使う断熱材の種類が複数あり、住まいの広さやご家庭の状況ごとに違ってきます。

断熱効果を高めるリフォームの得意な企業に相談し、予算や希望の工期などを相談して進めましょう。

②断熱材の種類と選び方

断熱材にはどのような種類があるのでしょうか?

代表的な断熱材の種類を紹介し、住まいに最適な断熱材の選び方を説明します。

 

◆代表的な断熱材の種類

グラスウールはガラス繊維でできており、価格の安い素材で、高い耐久性を持ち、耐火性・防音性に優れています。

発泡スチロール系の硬質ウレタンフォームは、断熱性能が高く、衝撃に強く硬い素材で、価格は無機質繊維系に比べると高めです。

セルロースファイバーは、自然系の断熱材の一種で、腰を原料としており調湿性があります。

 

◆各断熱材の特徴と選ぶポイント

断熱効果を上げるリフォームに最適な断熱材を選ぶポイントは、施工か所とコストパフォーマンスです。

施工か所に雨漏りがある、または湿気がこもりやすい場合、水に弱いグラスウールなどの無機繊維系断熱材は、断熱効果が下がります。

結露や雨漏りの置きやすい天井や床への断熱には、耐水性に優れた発泡スチロール系の断熱材を選びましょう。

 

ただし、発泡スチロール系の断熱材は火に弱く、キッチンへの施工は避けた方が安心です。

特にウレタンフォームは、燃えると有毒ガスが出やすく危険です。

③断熱リフォームの費用と相場

住まいの断熱リフォームは、費用の目安や工事費用の内訳を知り、依頼先を検討しましょう。

補助金を上手に使うと、費用を抑えて快適な住まいへのリフォームができます。

 

◆リフォーム時の断熱材費用の目安

断熱リフォームの相場の平均は約172万円で、住まいの一部をリフォームした場合は200万円までに収まるケースが多いです。

一戸建て住宅全体をリフォームすると、300~500万円程度必要です。

 

◆断熱リフォームにかかる工事費用の内訳

天井の断熱化は、1平方メートルあたり4~8千円ほどが相場で、工期は2~4日程度です。

床下の場合も天井と同じ相場額ですが、工期は床下から断熱材を足すときは1~2日ほど、床材自体の張り替えが必要なときは3~6日ほどかかります。

壁へ断熱材を施す場合は、1平方メートルあたり4千円~3万円ほどで、工期は2週間~1か月程度です。

 

◆補助金や減税制度の活用

一戸建て住宅やマンションの断熱リフォームには、「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」を利用できます。

住宅全体への断熱リフォームを行う「トータル断熱」と、居間の窓のみリフォームする「居間だけ断熱」のどちらかを行うと、対象になります。

④断熱リフォームの施工方法

大がかりな断熱リフォームは考えておらず、できるだけ範囲を絞って施したいときは、以下のアプローチがおすすめです。

あわせて施工業者選びのポイントも紹介します。

 

◆部分的な断熱改修のアプローチ

断熱リフォームをしたいものの建物を壊したくない場合は、内装を壊さず断熱材のみをリフォームしましょう。

スタッフが天井や床下へ入っていき、必要な作業をします。

 

◆住みながらできる断熱リフォームの工法

大がかりな断熱リフォームは、建物の壁を壊して行いますが、部分的に行う場合は住みながら行えます。

一時的な引っ越しの手間・費用をかけずに、断熱リフォームをするには非破壊工法がおすすめです。

◆施工業者選びのポイント

断熱材の施工は扱いが複雑なので、確かな知識と技術を持った業者へ依頼しましょう。

特に壁を壊さず断熱材だけ入れる方法は、依頼先の見極めが重要です。

あわせて、補助金や助成金に関する知識があるかも確認し、注文後に適用外とわかり損をすることがないようにしましょう。

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

適切な断熱リフォームができると、暮らしが快適になり節電にも役立ちます。

断熱リフォームが必要な場所の特徴に合わせた素材を取り入れ、対象のリフォームを行って補助金も上手に活用しましょう。

神奈川県大和市、綾瀬市、藤沢市、横浜市で断熱リフォームを検討中の方は、アートインテリアへご相談ください。