戸建ての防犯対策はココがポイント!場所別におすすめの対策方法を解説|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア|
2024.12.16
【はじめに】
「闇バイト」による高齢者世帯を狙った強盗や窃盗事件のニュースが後を絶たない昨今、不安を抱いている方も多いでしょう。
特に狙われるのが戸建住宅です。
戸建て住宅は共同住宅と比べて侵入されやすいものであり、被害に遭わないためにも防犯対策が必要です。
戸建て住宅の防犯対策の必要性、どういった部分にどのような対策が必要か、具体例もあわせてお伝えします。
【目次】
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①戸建てに防犯対策が必要な理由とは?
警視庁の調べによると、令和5年の住宅を対象とした侵入窃盗件数のうち、戸建て住宅が13,490件、3階建て以下の共同住宅が3,213件、4階建て以上の共同住宅は1,676件。
参照元:https://www.bohan.or.jp/protect/pdf/sumaitisakue_page.pdf
マンションなどの共同住宅より戸建ては侵入されやすく、また盗難などの被害に遭いやすいため、より慎重な防犯対策が必要です。
戸建てに防犯対策が必要な理由の一つが、鍵を閉め忘れた窓や玄関から侵入されるケースが多いことです。
戸建ての場合、裏に出入口があったり、リビングや廊下の窓があったりなど侵入経路になりやすい場所が少なくありません。
また、防犯カメラなど防犯設備が見えないため、安全だと思い込んで侵入するということもあります。
②戸建てで防犯対策が必要な場所はココ!
戸建てで特に防犯対策が必要な場所を把握しておきましょう。
特に侵入されやすいのが窓です。
窓の鍵は外から開錠しやすく、また窓ガラスは破壊しやすいものです。
侵入犯は窓ガラスを割る、鍵を壊すなどといった手口で侵入します。
防犯対策をしていない通常の窓ガラスは、数秒で破壊されてしまいます。
ガラスを焼いて壊すという手口もあり、破壊するより音を出さずに忍び込める手口で、侵入手口として用いられることも少なくありません。
また、窓の鍵を閉め忘れた、鍵を閉める習慣がないなどといったことがあれば簡単に侵入されてしまいます。
窓からの侵入に次いで多いのが玄関です。
鍵の閉め忘れや「ちょっと出かけるだけだから」と油断して施錠をせずに外出すると、その短時間でも侵入される可能性があります。
施錠をしてあっても、ピッキングやサムターン回しといった手口で鍵を開けられてしまう、また工具などで鍵を破壊して侵入するといったケースも多いものです。
対策をしていない鍵は、ピッキングされれば1分もかからず侵入されてしまいます。
玄関の鍵は1つであることも多く、手間がかからないため侵入されやすいと考えられます。
③【場所別】戸建て防犯対策の具体例
侵入されやすい戸建てには、防犯対策が欠かせません。
ここでは、戸建ての防犯対策の具体例を場所別にお伝えします。
・窓
破壊されやすい窓は、簡単に割れない強いガラスにすることです。
例えば、CPマーク付きのガラスがおすすめです。
CPマークは、防犯性が高いことを証明されたもの。
窓を割って侵入するまでに5分以上など時間がかかるといった、破壊・侵入行為を簡単にさせない窓ガラスです。
また、窓の内側にもう1枚窓を設置するという方法もあります。
窓の鍵は暗証番号で解錠するタイプのクレセント錠や、補助錠を付けることで侵入しにくくなります。
ストッパータイプであれば窓の上下に簡単に取り付けられるのでおすすめです。
・玄関
玄関の対策としては、鍵をディンプルキーにするという方法があります。
ディンプルキーは表面に複雑なくぼみのある鍵でピッキングがしにくい鍵です。
ディンプルキーは合鍵の複製も簡単にはできません。
ほかの方法としては、鍵を2つ付けることでその分開錠に時間がかかるだけでなく、「手間がかかる」と思わせることができます。
鍵が1つではないことを見せるのも重要です。
サムターン対策としては、サムターンカバーを付けたり、不正に開錠されない仕組みの防犯サムターンにしたりするとよいでしょう。
また、玄関前の見通しを良くしておくことも大切です。
植木や塀などは高すぎないもの、また人影が見える半透明パネルなどにすると侵入対策になります。
モニター付きのインターホンや、人が通るとライトが付くセンサー付きのライトを取り付けるのも方法の一つです。
・室内
外だけでなく室内に防犯カメラを設置することで、侵入を躊躇させたり、外出先で室内の様子をチェックしたりできます。
人体検知センサー搭載のものであれば、スマホに通知が来たり、自動で録画を始めたりします。
また、室内の様子を確認されないよう、外から透けにくいミラーレスカーテンなどを取り付けるのも防犯対策になります。
・外周
塀や生垣、柵の高さは家が見える高さ、また簡単に乗り越えられない高さにしましょう。
2階への侵入を防ぐためにも、物置やガレージなどは足場にならないようにしたいものです。
特に裏庭など外部から隠れたり、誰にも見られずに侵入しやすかったりする場所には砂利を敷くのもおすすめです。
目が行き届かない場所にはセンサーライトや防犯カメラを用意するとよいでしょう。
④神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ
侵入されやすい戸建ての場合は、特に窓や玄関の防犯対策を強化し侵入されないような備えが必要です。
庭や室内などの防犯対策も含め、被害に遭う前に早めの対策をしましょう。
神奈川県大和市、綾瀬市、藤沢市、横浜市にお住まいで耐震リフォームをお考えの方は、アートインテリアへご相談ください。
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