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遮熱・断熱リフォームで部屋の温度差を解消する具体的な方法|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア|

2024.09.23


【はじめに】

断熱材は、住宅内部の目に見えない部分にあります。

住宅の断熱性能が高まると、光熱費削減効果があり、さらに住む人の健康を保ちやすくなります。

ここでは、住宅の遮熱・断熱リフォームで、部屋の温度差を解消する方法を解説します。

部屋に温度差がある場合のリスクと、具体的にどのような断熱リフォームが有効なのかをお伝えします。

住宅の光熱費削減や、快適な住宅を目指す方はぜひ参考にしてください。

 

断熱リフォームは、神奈川県大和市、綾瀬市、藤沢市、横浜市にお住いの方にもおすすめです。

【目次】

➀各部屋の温度に差がある場合のリスクとは?

②寒暖差をなくすなら断熱リフォームをしよう

③断熱リフォームと一緒に空気の循環を意識しよう

④神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

➀各部屋の温度に差がある場合のリスクとは?

 

住宅内に温度差が生じていると、健康面や住宅劣化のリスクがあります。

長く健康に住める住宅にするため、覚えておきたい各部屋の温度差によるリスクを解説します。

・夏は熱中症リスクが高まる

住宅内に気温差があると、夏に冷房を付けても気温が下がらず、熱中症になるリスクがあります。

特に、日中に太陽光で温められた熱で夜でも気温が下がりにくい2階の部屋で寝ている際に注意が必要です。

・冬はヒートショックのリスクがある

住宅内に温度差があると、人が温かい場所から寒い場所に移動した際に、ヒートショックのリスクが高まります。

例えば、温かいリビングから寒い廊下に出たときや、温かいお風呂場から気温の低い脱衣所に移ったときにヒートショックが起きる可能性があります。

ヒートショックとは、気温差により血圧が上下し、心筋梗塞や脳出血などの発作を引き起こすことで、特に高齢者は注意が必要です。

・結露による住宅劣化や健康被害のリスクがある

住宅内に温度差があると、結露が発生しやすくなり、住宅劣化リスクがあります。

結露が発生した部分にカビが生えると、カビの胞子による影響や、カビを食べるダニの増殖により、アレルギーリスクも高まるので注意が必要です。

 

②寒暖差をなくすなら断熱リフォームをしよう

冬の寒さを改善したい場合は、床の断熱リフォームがおすすめです。

その理由は、同じ室温でも床が冷えていると、人の体感温度が下がりやすいためです。

人は足元が冷えていると、同じ室温でも寒さを感じやすくなります。

例えば、冬の室温が同じでも、床にカーペット1枚を敷くと温かく感じたことはないでしょうか。

または、スリッパを履くだけでも、体感温度はずいぶんと変わると感じるはずです。

足元から伝わる冷えが軽減されると、人の体感温度が上昇する効果が得られます。

人は足元から冷えを感じやすいため、寒さ対策では床の断熱リフォームが有効です。

床の断熱性能が上がると、床下から入り込む冷気をシャットアウトしやすくなり、温められた空気も逃げにくくなります。

また、窓の断熱リフォーム後に十分な温かさを感じない場合にも、床の断熱リフォームが効果的です。

③断熱リフォームと一緒に空気の循環を意識しよう

断熱リフォームと併せてやりたいのが、室内の空気を循環させる方法です。

例えば、サーキュレーターを設置する方法や、窓を開ける換気があります。

空気の循環を良くすることで、室内の気温差が少なくなり、冷暖房の効率を高め、シックハウスや結露によるカビ予防に有効です。

冬に暖房をつけると、温かい空気は天井に集まり、足元は寒いのに頭だけが温められます。

一方で、夏に冷房を付けたときは、冷たい空気が下にたまるため、冷房をかけても部屋が涼しくなりません。

このような問題があると、住宅の冷暖房の効率が悪いため、室内の空気を循環させて気温差をなくすことが重要です。

また、室内の空気を循環させることで、汚れた空気を屋外に出すこともできます。

住宅内には、ウイルスや細菌などの病原菌や、結露によるカビ、住宅建材から発生するホルムアルデヒドの影響があるため、窓を開ける換気で新鮮な空気を取り込むと良いでしょう。

部屋の空気を効率よく換気するには、2か所の対策が重要です。

例えば、対角線上の窓を2か所開ける方法や、窓と換気扇を使う方法があります。

さらにサーキュレーターを夏は下から上に向けて、冬は天井に当てることで、空気が停滞しやすい部分の循環を良くすることができます。

住宅内にロフトがある場合は、サーキュレーターの2台使用が有効です。

夏はエアコンの真下にサーキュレーター1台の風を向けて、もう1台はロフトから天井に向けます。

一方で、冬はエアコン下からサーキュレーター1台の風を上に向け、もう1台はロフトからエアコンに向かって送風すると効果的です。

 

④神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

アートインテリアは遮熱・断熱のリフォームについても豊富な知識と経験でお客様のお手伝いをさせていただきます。お客様の想いに寄り添ったご提案をさせていただきますのでいつでもご相談ください。

神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢市・横浜市で遮熱・断熱リフォームをお考えの方は、ぜひアートインテリアへ。