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遮熱・断熱リフォームの内窓導入と窓交換ではどちらがおすすめ?|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア|

2024.09.09


【はじめに】

住宅の断熱性能を上げる方法として、窓リフォームが挙げられます。

しかし、窓リフォームといっても、内窓導入と窓交換方法があるため、どちらが適切か迷うかもしれません。

ここでは、窓の断熱リフォームの種類の特徴と、内窓導入と窓交換はどちらがおすすめなのかを解説します。

窓の断熱リフォームで利用できる補助金の情報もありますので、コスト削減に興味がある方も、ぜひご覧ください。

【目次】

➀遮熱・断熱のための窓リフォームにはどのような種類があるの?

②内窓導入と窓交換ではどちらがおすすめ?

③窓をリフォームするなら床や天井のリフォームとセットで行うのがおすすめ!

④窓をリフォームする場合は補助金を申請しよう

⑤神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

➀遮熱・断熱のための窓リフォームにはどのような種類があるの?

断熱効果を高める窓リフォームには、窓やガラスを交換する方法と、既存の窓に後付けするリフォームがあります。

それぞれのやり方やメリット・デメリットを比較し、家庭に最適な方法を選びましょう。

・窓の交換

窓の交換方法は、カバー工法とはつり工法の2種類があります。

カバー工法は窓枠を残すやり方で、はつり工法は窓枠ごと窓を交換する方法です。

窓枠を残すカバー工法は、既存の窓枠の上に新しい窓枠を取り付けます。

そのため、窓が少し小さくなるデメリットがありますが、窓枠の交換が不要なため、工期が短く施工費用が安価です。

一方で、窓枠ごと窓を交換するはつり工法は、カバー工法よりも工期が長く費用も高くなります。

はつり工法は、今ある窓のサイズを大きくしたい場合など、サイズを変えたいときに最適です。

また、はつり工法は、窓枠に腐食が見られる場合や、既存の窓と同じサイズの窓を設置したいときにも適しています。

・ガラスの交換

窓は、窓枠を残して断熱性能のガラスだけを交換することも可能です。

しかし、既存の窓枠がアルミサッシの場合は、遮熱・断熱効果は高くならないため、カバー工法とはつり工法のどちらかを選択してください。

・内窓の設置

内窓の設置は、既存の窓はそのままにして、その上から新しい窓を内側に設ける方法です。

窓が2重になることで遮熱・断熱効果が高くなり、防音効果も高まります。

また、工期が短く費用が抑えられる理由から、窓断熱リフォームでは、内窓の設置を採用するケースがほとんどです。

 

②内窓導入と窓交換ではどちらがおすすめ?

コストパフォーマンスの面でおすすめなのは、内窓導入です。

施工費用を抑える点で、内窓を設置するメリットがあります。

窓を交換する方法は、既存の窓枠の上に新しい窓枠を重ねるカバー工法が一般的です。

断熱リフォームに対する補助金の支給額は、内窓設置よりカバー工法のほうが高くなります。

しかし、カバー工法は内窓設置と比べて施工費用が倍程度になるため、施工費用を抑えたいときは内窓設置のほうがおすすめです。

窓断熱リフォームのカバー工法と内窓導入の施工費用に違いが出る理由は、施工時間に対する費用の違いがあるためです。

カバー方法は、1つの窓あたり半日の施工時間がかかります。

一方で、内窓の設置は既存の窓に重ねるだけでよいため、施工時間は1時間程度です。

施工時間が短ければ、それだけ人件費が安くなります。

そのため、窓を交換するカバー工法と比べて、既存の窓をそのままにする内窓設置の施工費用は抑えられるのが一般的です。

 

③窓をリフォームするなら床や天井のリフォームとセットで行うのがおすすめ!

窓の断熱リフォームをやるなら、床と天井の断熱リフォームとセットの施工がおすすめです。

なぜなら、住宅の断熱性能は、窓だけでなく、床と天井の断熱性能にも左右されるからです。

冬の寒さ対策には窓の断熱リフォームと床の断熱リフォームの組み合わせが良く、夏の暑さ対策には窓の断熱リフォームと天井の断熱リフォームの組み合わせが適しています。

住宅から熱が逃げる割合が高いのは、窓の48%です。

そのため、窓の断熱リフォームをすると、ある程度住宅の断熱性能を高めることができます。

しかし、ここで見逃してはならないのが、人の体感温度の違いです。

例えば、室温が同じ26度で、床の温度が違う2つの環境があるとします。

一方は室温26度で床の温度が7度、もう一方は室温26度で床の温度は13度です。

どちらも室温が26度なので体感温度も同じだと勘違いされがちですが、実は違います。

床の温度が低いほうは人の体感温度が低くなり、床の温度が高いと体感温度は高くなります。

窓の断熱リフォームと同時に床の断熱リフォームをすると、足元が温かくなり、住んでいる人の体感温度が上がるためおすすめです。

一方で、天井の断熱性能は、住宅の暑さに大きく関わっています。

温かい空気は上に行きやすく、さらに夏の暑い日差しで屋根が温められるため、天井の断熱性能を高めることで、輻射熱の影響を減らせます。

さらに屋根の断熱リフォームでは、外の気温や太陽の熱に左右されにくくなり、冷房で冷えた室温を保ちやすくなるためおすすめです。

 

④窓をリフォームする場合は補助金を申請しよう

窓の断熱リフォームでもらえる補助金として、先進的窓リノベ2024事業があります。

最大200万円の補助金がもらえるため、施工費を抑える方法として有効です。

先進的窓リノベ2024事業は、既存住宅の断熱性能向上を目的としています。

窓断熱リフォームも補助金の対象となっていますので、神奈川県大和市、綾瀬市、藤沢市、横浜市で窓の断熱リフォームを検討している方には特におすすめです。

補助金を得るためには、窓リノベ事業者として登録されている事業者と工事請負契約を結び、窓断熱リフォームを行う必要があります。

対象となる住宅は、建築から1年以上経過している住宅か、過去に居住歴のある住宅です。

さらに、2023年11月2日~2024年12月31日までに工事着工予定と、補助額が5万円以上という条件があります。

補助金の枠には上限があり、予算に達すると締め切られるため、早めの申請がおすすめです。

申請は施工業者が行うため、窓リノベ事業者の登録業者にご相談ください。

補助金は施工業者に交付され、その後施工者の口座に振り込まれる場合が一般的です。

ただし、国が行う同等の補助金と重複して申請できない注意点があります。

例えば、窓の断熱リフォームでは、子育てエコホーム支援事業の補助金も対象となっているため、どちらの補助金がお得になるか事前の相談がおすすめです。

 

➄神奈川県大和市周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

アートインテリアは遮熱・断熱のリフォームについても豊富な知識と経験でお客様のお手伝いをさせていただきます。お客様の想いに寄り添ったご提案をさせていただきますのでいつでもご相談ください。

神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢市・横浜市で遮熱・断熱リフォームをお考えの方は、ぜひアートインテリアへ。