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防音リフォームの費用相場や事例を紹介!|大和・綾瀬・藤沢・横浜周辺のリフォームならアートインテリア

2023.08.07

【はじめに】

「屋外の騒音がストレス」「集合住宅だけど周りを気にせず生活したい」「趣味の楽器を家でも練習したい」などの理由から、防音リフォームを検討している方も多いのではないでしょうか。

生活の多様化によってニーズが高まりつつある防音リフォームですが、気になるのはその費用相場。

防音リフォームには様々な方法があり、それぞれ費用も異なります。

そこで今回は、防音リフォームにかかる費用の相場を、壁・床など場所別にご紹介します。

【目次】

①壁の防音リフォームの費用相場

②床の防音リフォームの費用相場

③窓の防音リフォームの費用相場

④防音室を設置するリフォームと費用相場

⑤施工事例

①壁の防音リフォームの費用相場

壁の防音リフォームとしておすすめしたいのは、以下の2つの方法です。

・壁の中に吸音材と遮音材を入れる:18万円~。(6帖)

吸音材とは、音を反射させずに吸収することができる素材です。

主な素材としては、発泡ウレタン、グラスウール、ロックウールなどがあります。

遮音材とは、音の通過を防いで跳ね返す素材のことです。

樹脂やゴムなど様々な素材のものがあります。

吸音材と遮音材、働きの異なる2つの素材を壁の中に埋め込むことで、壁の防音性能は飛躍的に上がります。

また、石膏ボードを重ねて設置すればさらに高い防音効果を発揮することでしょう。

 

・防音換気口を設置する2万円~(6帖)

24時間換気に必要不可欠な換気口ですが、実は音が漏れる大きな原因となっています。

防音対策という観点からおすすめしたいのは、防音換気口です。

防音換気口は、「屋外のカバーのみ交換」「屋外のカバーと屋内の換気口を交換」「ダクトに防音パイプを取り付ける」の3つの方法で交換できます。

 

②床の防音リフォームの費用相場

床の防音リフォームを行う前に、どの音を防ぎたいのかを明確にする必要があります。

床の衝撃音には、「軽量衝撃音」と「重量衝撃音」という主な2種類があります。

軽量衝撃音とは、スプーンやフォークなどを落とした時にする「カシャン」「コーン」といった音です。

集合住宅では、スリッパで床を歩いた時に出る「パタパタ」という音が気になる方も多いのですが、これも軽量衝撃音に分類されます。

対して重量衝撃音とは、飛び跳ねた時などに出る「ドーン」という音です。

上記のように2種類ある床の衝撃音ですが、どの音を重視するかによって対策方法は異なります。

具体的な方法とその費用相場をご紹介するので、参考にしてみてください。

 

・防音機能を持った床材に変える:25万円~(6帖)

軽量衝撃音に効果的なのが、防音機能を持った床材に張り替えることです。

最近では防音機能を持った床材が数多く登場しているため、お部屋の雰囲気に合った色や柄の床材が見つかることでしょう。

・遮音マットを敷く:30万円~(6帖)

遮音マットを敷く方法は、重量衝撃音に有効です。

遮音マットを敷くためには、今ある床材を取り除いて遮音マットを敷き、さらに床材を新しくする必要があるため、費用も少し高くなる傾向にあります。

・吸音材を敷く:30万円~(6帖)

吸音材を敷く方法も、重量衝撃音対策に効果があります。

・防音カーペットを敷く:10万円~(6帖)

最も手軽で安価な方法といえば、防音カーペットを敷く方法です。

おすすめは、クッション性の高いカーペットです。

床材を張り替える必要がないため、賃貸でも簡単に設置できます。

③窓の防音リフォームの費用相場

窓の防音リフォームとしておすすめなのは、以下の3つです。

・内窓の設置:5万円~(小窓)

内窓を取り付けと、窓と窓の間にできた空気の層がクッション的役割を果たしてくれるため、外部からの音を防ぐことができます。

また、気密性も高まり中から外へ音が漏れ出ることも防いでくれます。

・防音機能を持つ窓ガラスにする:10万円~(腰窓)

防音ガラスのメリットは、既存の窓枠を使ってガラスのみを簡単に変えられることです。

内窓と併用することでのさらに防音性を高めてくれます。

・遮音カーテンに変える:3万円~(掃出し窓)

遮音カーテンは自分で簡単に取り付けが可能なので、3つの中でも最も簡単な方法です。

特に高い音への防音効果が高いため、赤ちゃんのいるご家庭などに適しています。

ただし、電車や楽器など、振動を伴う低い音には効果がほとんどありません。

 

④防音室を設置するリフォーム方法と費用相場

自宅に防音室を設置するリフォームをする場合、以下の2つの方法があります。

・家の中の一部屋を防音室にリフォームする:160万円~(6帖)

一部屋を丸ごと防音室にする場合、壁や床に防振材を挟んで浮いたような状態にして音の伝わりや振動を防ぎます。

音の伝わりやすい木造住宅は、鉄筋住宅に比べて費用が高額になりやすいです。

⑤【施工事例のご紹介】

サッシ2重構造

窓と窓の間にできた空気の層がクッション的役割を果たしてくれるため、外部からの音を防ぐことができます。

音の通過を防いで跳ね返す遮音材を天井に設置した写真です。

遮音材には樹脂やゴムなど様々な素材のものがあります。

遮音材に遮音ボードを重ねて設置することで、さらに高い遮音効果を発揮します。

3重構造カーテン

表地・中綿・裏地の3枚の生地で作られたカーテンです。

生地と生地の間に空気の層ができることで、遮光効果、防音効果、遮熱効果があります。

これからの時期に省エネ効果も抜群です。

https://www.curtainmuseum.com/works/12/  ←こちらをご覧ください。

 

◆神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへ

防音リフォームの費用相場について詳しくご紹介しました。

防音リフォームを行うことで、周りの騒音が気にならなくなるのはもちろん、自分の出す音にも敏感にならずに済むというメリットがあります。

ストレスレスな生活を送るためにも、音が気になるならリフォーム業者に相談してみるのがおすすめです。

 

神奈川県大和市・綾瀬市・藤沢周辺でリフォームをお考えならアートインテリアへご相談ください。