マンション水廻りフルリフォーム
2008.12.28
こんにちわ、(・ω・)ノ 営業です。
今年もあと少しで終わりですね~、振り返れば色々な現場が有りました・・・って、まだ振り返るには少し早いので、マンション水廻りフルリフォーム竣工before-after行ってみましょう!
今回の現場は茅ヶ崎市内のテラスハウス(低層のマンションで1,2階を使用するタイプね、3階建て以上だとメゾネットとか言われます)で、1Fにキッチン、トイレ(洗面台付き!)、2Fに浴室、洗面所、トイレが有ります。
築30年経つので水廻り機器の老朽化が激しく、今回オイラのとこでキッチン、浴室、トイレX2、洗面X2プラス内装をリフォームすることになりました(^^)v
・・・この工事を6日間で仕上げました、年の瀬のしかもクリスマスの週、年内お引き渡しの施工がピークを迎えている中、綿密に工程を組んで臨みました( ̄ー+ ̄)
←before after→
集合住宅特有の壁排水横引きタイプなのでTOTOピュアレストMRをチョイス、色は落ち着いたハーベストブラウン、ウォシュレットはオート開閉の付いたアプリコットF3Aです。
1Fトイレ内には洗面台が付いていました、奥行きが480ミリとコンパクトだったので、TOTOのオーバルシリーズをチョイス、ラウンシェイプでトイレとのバランスもバッチリでした。
システムキッチンはヤマハのベリーをチョイス、独自の人造大理石トップは耐久性、強度、清掃性どれをとっても満足度・大!色はシックなディープレッド、スッキリとしたライン取っ手タイプにしました。
←before after→
電動式で上下する吊り戸、オートアップラック、ヤマハ独自のレンジフード サイクロンフード2ですね。
キッチンパネルはファイバーホワイトで明るく掃除も楽々。
←before after→beforeは収納が少なく使い辛かったため、チョットビックリ!みたいな状態でしたが、解体と同時に不要な物は処分して、スッキリと明るく、使いやすいキッチンに生まれ変わりました。
←これがヤマハ独自の人造大理石 ”マーブルクラフト”のGシンク、半円形のカワイイデザインで人気です。
→これもヤマハ独自の”C(サイクロン)フード2です、フードの左右から排気します。
シンクの向かって右が通常のシングルレバー水栓、左は浄水器専用の水栓です。
←before after→
そして2Fへ、トイレは1Fと同じくTOTOピュアレストMR、色はパステルピンクにしました、使用頻度の少ない2Fはウォシュレットを貯湯タイプのS1Aにしました(基本性能はバッチリです)
←before after→
2Fの洗面化粧台はヤマハのエポックをチョイス、人造大理石のボウル、ハイバックガードの壁出水栓で水栓まわりに水が溜らずにお手入れ楽々。
収納しやすい片引き出しタイプのキャビネット、色はライトチーク、一面鏡の左右も収納棚になっていて乱雑になりがちな小物もスッキリ置く事が出来ます。
2Fに有る浴室は在来のタイル張りで巾1200ミリX奥行2200ミリと言う特殊(まぁ、結構有るんだけどね・・・)なサイズでシステムバスが入りません、って言うか管理組合の規約でコンクリート部分がまったく解体出来ませんので、無理してシステムバスを入れても極端に浴室が狭くなったりします。
そこで、既存の浴室をバラさずに天井はフクビのバスパネル、壁はアイカの浴室用壁パネル、浴槽はTOTOのネオマーブ(人造大理石ね)、ドアは折戸のカバーリング、シャワー水栓と換気扇・照明も取り替えて、床は水はけと滑りにくさを考えてTOTOのグリップフロアを張ります。
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タイルも所々ヒビが入りFRPの浴槽も湯垢で結構汚れていましたが見違えるようにキレイになって、掃除もしやすくなりました。
←before after→
1100ミリサイズだったFRP浴槽を、一回り大きい1150ミリサイズの人造大理石ネオマーブバスに入れ替えました、分割式の割フタと風呂フタフックで入浴時も邪魔になりません。
←before after→
排水口の目皿も枠付きのステンレス製にして清潔感UP!床材のグリップフロアは細かい凹凸が有ってシステムバスのカラリ床の様な特性を持ちます(施工は大変なんだけどね~、職人さん泣かせ・・・)
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天井は下地を組みなおしてフクビのバスパネルにしました、抗菌・UV塗装でキレイが長持ちします。
換気扇も取り替えて換気効率UP、ですね。
シャワー水栓は、TOTOの自動水止め(設定した水量で、お湯張りを自動で止めてくれます)TMF47CNです、落とし込み式のお風呂には便利なスグレ物です。
浴室ドアは既存の開口に合わせた特注品の折戸です、今までのドア枠を残して、上から被せるように施工するのでカバーリング工法と呼ばれています。
集合住宅の場合、ドア周りのコンクリートを削ってはダメな場合が多いので、カバーリングで仕上げます。
浴室側の壁パネルとの収まりも考えて施工したので仕上がりバッチリでした(^^)v
今回は特に浴室の工程がタイトでした、浴室だけでも大工さん・水道設備・電気・壁パネル・タイル・サッシと6人もの職人さんが施工に携わりました、朝からタイルの職人さんが床の下地処理をして、サッシの職人さんに待機してもらってタイルの職人さんが昼の休憩に入るタイミングで入口の折戸の施工を開始して・・・みたいな感じでした。
とても使いやすくなって施主様も満足気でした、営業も嬉しいです(^^)
現場から営業でした (。・ω・)ノ~