ウォシュレット考
2008.04.12
こんばんわ、(・ω・)ノ営業です。
久々のウンチクを・・・”ウォシュレット考” とかって偉そうです。d(-д☆)
知ってる人も多いと思いますが、ウォシュレットと言うのはTOTOの登録商標でINAXはシャワートイレ、ナショナルはビューティートワレなどなどメーカーによって呼び名が違います。
ちなみに日本語で言うと温水洗浄便座、今回はTOTOのウォシュレットについて少し語りたいと思います。
ウォシュレットが初めて世に出たのは1980年!なんと30年近くも前の話です、当時はお尻を洗うと言う行為に抵抗が有ったり、価格が高かったので余り売れなかったようです(TT)
1983年(だったと思う・・・)頃に、戸川 純(だったと思う・・・)の ”お尻だって洗って欲しい!”と言うCMがヒットしてからボチボチ売れ始めたようです。
TOTOの主流、アプリコットは1999年に初代Cタイプが発売されて2003年にアプリコットNへ、そして昨年 現行型のフチ無しウォシュレット アプリコットFに進化しました。
基本的に家電などの量販店ルート製品とオイラたちが扱う設備ルート製品が有ります(知ってた?)、見分け方として量販店ルート品は品番がTCF355など数字が3桁で、設備ルート品はTCF4311など数字が4桁です(設備ルート品でもGシリーズなんかは3桁品番ですが・・・)
ちなみにTOTOが大々的に宣伝していたフチ無しウォシュレットは設備ルートのアプリコットのみです。
当然、話は設備ルート品に進んでいくわけですが設備ルートのカタログにはアプリコット、S2・S1、SB・SC、Gシリーズの4タイプがラインナップされていて、それぞれ特長が有ります。
アプリコット 瞬間式(使うたびに瞬間的にお湯を沸かすのね・・・)、リモコンタイプ、フチ無し
S2・S1 貯湯式(電気ポットみたいにお湯を沸かして貯めておくのね)、リモコンタイプ
フチ有り、タンク容量0.63L
SB・SC 貯湯式、リモコン一体型(便座の横にリモコンが有ります)
フチ有り、タンク容量1.14L
Gシリーズ 貯湯式、リモコン一体型、フチ有り、タンク容量1.66L
貯湯式の場合、貯めてた分を使いきると当然のように水になってしまいます(TT)、家族が多かったり朝のように連続して使用するとノズルから水が・・・知らずに買った人からクレームが来る!と言う結果に・・・・気を付けましょう(^^)v
また、アプリコットにもF1~F5までのランクが有って、価格によって機能が変わります。
F1 基本性能を満たしたベーシック版
F2 F1の機能プラス温風乾燥機能付き
F3 F2の機能プラスオート開閉(トイレに入ると自動的にフタが開いたり、閉まったりします)
やわらかライト(小さなライトが付いてます)付き
F4 F3の機能プラスオートフレグランス(香りが出ます)、室内暖房(F4だけね、上位機種のF
5には付いてません)機能付
F5 F3の機能プラスオートフレグランス、オートサウンドリモコン(音楽が聴けます、しかもSD
カード内蔵!)機能付
そして各々にAタイプ(例えばF1Aね)が有ります、Aタイプとはオート洗浄(用を足して便座から立ち上がると自動で流してくれます。)とリモコン洗浄(リモコンのボタンで流せます)が付いたモデルになります。
※ここで注意ですが、便器側がリモコン洗浄に対応していないとAタイプ買ってもオート洗浄もリモコン洗浄も役に立ちません・・・(TT)
と、長々書きましたが↓現行ウォシュレットのWEBカタログ、見てるだけで楽しいです。
http://catalog.toto.jp/0011/0021f3a/00b0623_1bm.htm
と言うことで営業のウンチクでした(。・ω・)ノ~